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メンタルヘルス・マネジメント®検定は就職に役立たない?企業の声や生かせる仕事を紹介

メンタルヘルス・マネジメント®検定は就職に役立たない?企業の声や生かせる仕事を紹介

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メンタルヘルス・マネジメント®検定で得られる就職・転職時のメリットとは

メンタルヘルス・マネジメント®検定に合格することで、自分のスキルを見える化でき、就職や転職時のアピールになります。

資格に合格することは、職場のメンタルヘルス改善に必要な知識を得ていることの証明になるためです。

もちろん、専門の書籍やWEB上の記事を読むことでも知識は得られます。

しかし、断片的な知識で「なんとなくわかったつもり」になりがちです。

得た知識をアウトプットし、スキルを見える化できる資格取得が、就職や転職には有利でしょう。

また、令和4年に行われた国の調査では、メンタルヘルス対策に取り組んでいる事業所も多いことがわかっています。

このような状況の中、メンタルヘルス・マネジメント®検定の注目度は高く、企業が重視するスキルの1つであると言えます。

メンタルヘルス・マネジメント®検定は就職・転職の役に立たない?

メンタルヘルス・マネジメント®検定は独占業務のない認定資格です。

仕事をする上で必ずしも必要な資格ではないため、メンタルヘルス・マネジメント®資格を保有していなくても、就職や転職は可能です。

しかし近年、社員の心の健康を重視する企業が増えていることから、就職や転職時のアピールポイントの1つになるでしょう。

メンタルヘルス・マネジメント®検定は、Ⅰ種・Ⅱ種・Ⅲ種の3つのコースに分かれています。

就職や転職時のアピールポイントにしたいと考えているなら、Ⅰ種やⅡ種の取得がおすすめです。

セルフケアを目的としているⅢ種に対し、Ⅰ種やⅡ種の試験では社内全体のメンタルヘルス対策や、部下のメンタルヘルス対策を目的としています。

そのため、Ⅰ種やⅡ種を取得していると企業全体のメンタルヘルスケアに携われるとみなされ、就職や転職に有利になるでしょう。

メンタルヘルス・マネジメント®検定に対する企業の声

メンタルヘルス・マネジメント®検定は、さまざまな企業から高い評価を得ています。

ここでは、公式サイトに掲載されている「企業の声」を参考に、企業が本検定をどのように評価しているのか紹介します。

  • 管理職にメンタルヘルス・マネジメント®検定の取得を義務付けている
  • メンタルヘルス・マネジメント®検定を資格取得推奨制度の対象としている
  • Ⅱ種は職場リーダーが身に付けておくべき知識の1つであると考え、昇進時の推薦要件として合格を求めている
  • 健康で明るい職場づくりにこの資格を生かしたいと考え、取得を推奨している

社員の心の健康に対する重要性を理解し、メンタルヘルス対策に意欲的な企業は多くあることがわかります。

メンタルヘルス・マネジメント®検定を生かせる仕事2選

メンタルヘルス・マネジメント®検定は業種・業界を問わず、さまざまな人が活用できる資格です。

とくに、以下の仕事に従事する人は本検定を生かしやすいです。

  • 部下を持つ立場の仕事
  • 人事・労務の仕事

2つの仕事にメンタルヘルス・マネジメント®検定の知識がどのように生かされるのか、具体的に紹介します。

1.部下を持つ立場の仕事

メンタルヘルス・マネジメント®検定は、リーダーや管理職など、部下を持つ立場の仕事に生かせます。

本検定のⅡ種は管理職が対象となっており、部下に対するメンタルヘルス対策を学ぶことが可能です。

Ⅱ種の勉強をすることで、部下がメンタルの不調を抱えないよう配慮できるようになりますし、部下がメンタルの不調を感じた際の対応方法も習得できます。

職場環境を整えるための知識を得られるので、部下を率いる仕事の人は、メンタルヘルス・マネジメント®検定をおおいに活用できるでしょう。

本検定を取得し、社員の心の健康増進を図ることで、社員一人ひとりのパフォーマンス向上につなげられるのです。

2.人事・労務の仕事

メンタルヘルス・マネジメント®検定は、人事・労務の仕事にも生かせます。

検定資格取得に向けた学習で得られる知識は、人事や労務の仕事に従事している人にとって身近な内容であるためです。

たとえばⅡ種の試験範囲に含まれる「社内外資源との連携」では、労働安全衛生法に関する問題が出題されます。

これには、保健師の役割や産業医に関する規定なども含まれています。

こういった知識は人事・労務部の仕事に必須であるため、検定試験の学習で得られた知識を活用しやすいでしょう。

就職・転職時、メンタルヘルス・マネジメント®検定は履歴書に書ける?

メンタルヘルス・マネジメント®検定は、自己アピールとして履歴書に記載できます。

メンタルヘルスは職種を問わず大切なことなので、取得したら記載しておくとよいでしょう。

ただ先述したように、本検定は仕事をする上で必ずしも必要な資格ではありません。

そのため、資格を持っているからといって大きなアドバンテージになることはなさそうです。

しかし、国が指針を発表するなど、メンタルヘルスへの社会的関心が増していることを考えると、アピールポイントになり得ます。

資格を持っていることで必ずしも有利になるとは言えませんが、興味を持ってもらえるきっかけにはなるでしょう。

【あわせて読みたい】メンタルヘルス・マネジメント®検定、履歴書への書き方は?

まとめ

今回は、メンタルヘルス・マネジメント®検定は就職に生かせるのかについて紹介しました。

以下、今回のおさらいです。

  • メンタルヘルス・マネジメント®検定に合格することで、メンタルヘルスに関するスキルの見える化につながる
  • 社員の心の健康を重視する企業が増えていることから、就職や転職時のアピールポイントとしても役立つ
  • メンタルヘルス対策に意欲的で、資格取得をすすめている企業も多い
  • Ⅱ種資格の取得で、管理職が部下に行うメンタルヘルス対策や、人事・労務の仕事に活用できる
  • 仕事に必須の資格ではないが、メンタルヘルスは職種を問わず大切なことなので、就職・転職活動の際は履歴書に記載するとよい

メンタルヘルス・マネジメント®検定は、注目度が高い資格の1つです。

就職・転職時のアピールにもなるので、資格取得に向けて勉強を始めてみてはいかがでしょうか。