最強IT資格おすすめランキング23選!初心者・中級者・上級者向け資格を徹底比較

最強IT資格おすすめランキング23選!初心者・中級者・上級者向け資格を徹底比較

最強IT資格の取得を考えているなら、まず手始めに以下の3つから始めるのがおすすめです。

資格名ITパスポート基本情報技術者試験ITストラテジスト
合格率50%前後平均40%台14~15%前後
試験範囲・ストラテジ系(経営全般):35問程度・マネジメント系(IT管理):20問程度・テクノロジ系(IT技術):45問程度科目A試験・テクノロジ系・ストラテジ系・マネジメント系科目B試験・アルゴリズムとプログラミング・情報セキュリティ午前Ⅰ試験・テクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ午前Ⅱ試験・テクノロジ系(セキュリティ)・ストラテジ系午後Ⅰ試験・午後Ⅱ試験・情報システム
勉強時間(目安)・初学者:180時間程度・基礎知識がある場合:100〜150時間程度200時間程度(初学者の場合)150〜200時間程度

ITパスポートは初心者、基本情報技術者試験は中級者、ITストラテジストは上級者向けの国家試験です。

最強IT資格・試験はほかにも数多くあるため、「どれを選べば良いのか」と悩む人も多いでしょう。

本記事では、難易度別におすすめの最強IT資格・試験を紹介します。

キャリアアップを目指している人は、ぜひ参考にしてください。

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この記事で分かること

  • 未経験者・初心者向け最強IT資格試験9選
  • 中級者向け最強IT資格試験6選
  • 上級者向け最強IT資格試験8選
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目次
  1. 【難易度:やさしい】未経験者・初心者向けの最強IT資格・試験ランキング9選
    1. 1位.ITパスポート試験
    2. 2位.情報セキュリティマネジメント試験
    3. 3位.MOS(マイクロオフィス・ソフト・スペシャリスト)
    4. 4位.ITコーディネータ試験
    5. 5位.Ruby技術者認定試験
    6. 6位.PHP8技術者認定
    7. 7位.Python 3 エンジニア認定基礎試験
    8. 8位.C言語プログラミング能力認定試験
    9. 9位.日商PC検定
  2. 【難易度:普通】中級者向けの最強IT資格・試験ランキング6選
    1. 1位.ウェブ解析士
    2. 2位.基本情報技術者試験
    3. 3位.CCNA
    4. 4位.AWS認定資格 アソシエイトレベル
    5. 5位.LinuC
    6. 6位.Microsoft認定資格(Azure)
  3. 【難易度:超難関~難関】上級者向けの最強IT資格・試験ランキング8選
    1. 1位.ITストラテジスト試験
    2. 2位.システム監査技術者試験
    3. 3位.プロジェクトマネージャ試験
    4. 4位.ネットワークスペシャリスト試験
    5. 5位.データベーススペシャリスト試験
    6. 6位.システムアーキテクト試験
    7. 7位.応用情報技術者試験
    8. 8位.情報処理安全確保支援士試験
  4. 最強IT資格・試験の種類
    1. 国家試験
    2. ベンダー資格
    3. ベンダーニュートラル資格
  5. 最強IT資格を取得する3つのメリット
    1. 専門性の証明により、信頼獲得につながる
    2. 年収アップのチャンスを掴める
    3. 転職活動を有利に進められる
  6. 最強IT資格を取得する2つのデメリット・注意点
    1. 継続的な学習が必要
    2. 費用がかかる
  7. 最強IT資格を取る順番は?迷ったときの選び方
  8. 最強IT資格を取りまくるのはNG?ありがちな失敗例
    1. 資格の取得だけで満足する
    2. 勉強に追われて実務に活かせない
    3. 経済的・精神的な負担が増える
  9. 最強IT資格を最短で取得するための学習方法
    1. 市販の参考書や教科書を活用する
    2. ITの専門学校に入学する
    3. オンライン資格講座を受講する
  10. 最強IT資格の取得を目指すなら、スタディングがおすすめ!
  11. 最強IT資格に関する2つのよくある質問
    1. ITの最高峰の資格は何?
    2. ITパスポートと基本情報技術者ならどっちがおすすめ?
  12. まとめ:目的やキャリアプランに合わせて最強IT資格を取得しよう

【難易度:やさしい】未経験者・初心者向けの最強IT資格・試験ランキング9選

未経験者・初心者向けのIT資格・試験は、合格率50〜80%と難易度の低さが特徴です。

事前学習は必要ですが、IT業界未経験者や初学者でも十分合格を狙えます。

1位.ITパスポート試験

合格率50%前後
合格基準総合評価点600点以上かつ、各分野評価点300点以上
受験料税込7,500円
試験範囲・ストラテジ系(経営全般):35問程度・マネジメント系(IT管理):20問程度・テクノロジ系(IT技術):45問程度
出題形式四肢択一式
受験方式CBT方式
受験日通年
受験場所全国の試験会場
勉強時間(目安)・初学者:180時間程度・基礎知識がある場合:100〜150時間程度

ITパスポート試験は、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が主催する国家試験です。

ITの基礎知識を証明する試験として、2009年にスタートしました。

情報処理技術者試験の中で、最も難易度が低い「レベル1」にあたります。

初学者でも挑戦しやすく、ITの基本的な知識を幅広く身につけられるのが特徴です。

ITパスポート試験は基礎知識を固め、自信をつけたい人におすすめの最強IT資格・試験と言えるでしょう。

ITパスポート試験の詳細を知りたい場合は、以下の記事を参考にしてください。

2位.情報セキュリティマネジメント試験

合格率70%台
合格基準科目A試験・科目B試験の総合点1,000点満点中600点以上
受験料税込7,500円
試験範囲科目A試験・情報セキュリティ全般・情報セキュリティ管理・情報セキュリティ対策・情報セキュリティ関連法規科目B試験・身近な事例や国際・国内標準や公的なガイドラインに基づく出題
出題形式四肢択一
受験方式CBT方式
受験日通年
受験場所全国の試験会場
勉強時間(目安)200時間程度

情報セキュリティマネジメント試験は、セキュリティに関する知識を証明する国家試験です。

サイバー攻撃や情報漏えいなどに備えるための知識を学び、組織内で安全対策を推進する役割が求められます。

情報処理技術者試験において、ITパスポートより一段階上の「レベル2」にあたる最強IT資格です。

情報セキュリティマネジメント試験については以下の記事で詳しく解説しているため、参考にしてください。

3位.MOS(マイクロオフィス・ソフト・スペシャリスト)

合格率非公開(一般レベル80%・上級レベル60%が目安)
合格基準550点~850点
受験料・一般価格:税込12,980円・学割価格:税込9,680円
試験範囲一般レベル・Word 365/2019/2016・Excel 365/2019/2016・PowerPoint 365/2019/2016・Access 2016・Outlook 2019/2016上級レベル(エキスパート)・Word 365/2019/2016・Excel 365/2019/2016・Access 2019 
出題形式マルチプロジェクト
受験方式CBT方式
受験日・全国一斉試験:毎月1~2回・随時試験:各試験会場が設定した日程
受験場所全国試験会場
勉強時間(目安)1~2カ月(1日2~3時間程度)

MOSは、マイクロソフト・オフィス製品の操作スキルを証明するベンダー資格です。

WordやExcel、PowerPointなどのソフトを、どの程度使いこなせるかを客観的に示せます。

試験は、一般レベル(アソシエイト/スペシャリスト)と、上級レベル(エキスパート)に分かれています。

受験資格はなく、最初から上級レベルの受験が可能です。

最強IT資格の入門として、実務で活かせるスキルを身につけたい人におすすめです。

4位.ITコーディネータ試験

合格率65.7%※第44回試験(令和3年01/20~02/22)
合格基準非公開
受験料・一般コース:税込19,800円・専門スキルコース:税込9,900円
試験範囲一般コース・PGL全体の領域から出題される基本問題(40問)・PGLのデジタル経営成長サイクル、価値実現サイクル、デジタル経営共通基盤から出題される応用問題(60問)専門スキルコース・PGL全体の領域から出題される基本問題(40問)・PGLのデジタル経営共通基盤から出題の応用問題(20問)
出題形式多肢選択式
受験方式CBT方式
受験日年間2回(各期間50日程度)
受験場所全国の試験会場
勉強時間(目安)50時間程度

ITコーディネータ試験は、ITコーディネータ協会(ITCA)が主催する資格です。

一般コースと専門スキルコースの2種類があり、一般コースは誰でも受験できます。

専門スキルコースは協会が指定する資格保有者のみが対象で、試験科目が一部免除されます。

試験問題や点数、合格基準などは非公開です。

「ITコーディネータプロセスガイドライン(Ver.4.0)」から出題されるため、テキスト学習が基本となります。

5位.Ruby技術者認定試験

合格率非公開
合格基準75%
受験料税込16,500円
試験範囲・文法・組み込みライブラリ・オブジェクト指向
出題形式選択式
受験方式CBT方式
受験日試験会場によって異なる
受験場所全国の試験会場
勉強時間(目安)1~2カ月程度

Ruby技術者認定試験は、プログラミング言語であるRubyの知識と技術力を証明する資格です。

SilverとGoldの2つのレベルがあり、文法や組み込みライブラリ、オブジェクト指向などの知識を問われます。

合格者は、「Ruby Association Certified Ruby Programmer」として認定され、電子版認定証書を獲得可能です。

Rubyベースのシステム開発に携わるエンジニアにおすすめの最強IT資格です。

6位.PHP8技術者認定

合格率非公開
合格基準・初級:7割・準上級:5割以上7割未満・上級:7割
受験料・初級:税込12,000円・上級・準上級:税込15,000円
試験範囲初級独習PHP 第4版より出題上級・準上級・インストールと設定・言語リファレンス・セキュリティ・機能・基本的な関数
出題形式選択式(複数または単一選択)
受験方式CBT方式
受験日通年
受験場所全国のオデッセイコミュニケーションズCBTテストセンター
勉強時間(目安)・初学者:100時間程度・プログラミング経験者:10時間程度※初級の場合

PHP8技術者認定試験は、プログラミング言語「PHP」の知識とスキルを証明する資格です。

初級・上級・準上級試験があり、PHPの基礎知識から実用的なテクニックまで幅広く問われます。

合格すれば、PHPの基本を押さえている証明となり、就職・転職に役立ちます。

PHPはWeb開発で広く使われているため、エンジニア希望の人にぴったりの最強IT資格です。

7位.Python 3 エンジニア認定基礎試験

合格率75〜80%程度
合格基準7割
受験料・一般:税込11,000円・学割: 税込5,500円
試験範囲Pythonチュートリアル 第4版より出題
出題形式選択式
受験方式CBT方式
受験日試験会場によって異なる
受験場所全国の試験会場
勉強時間(目安)最低2カ月

Python 3 エンジニア認定基礎試験は、Pythonエンジニア育成推進協会が実施している資格です。

Pythonの文法や制御構文、データ構造などの基本知識を中心に出題されます。

Pythonはデータ分析やWeb開発など多様な分野で使われており、学びの需要が高いプログラミング言語です。

プログラマーやエンジニアへの入口として、スキルを身につけたい人に向いています。

8位.C言語プログラミング能力認定試験

合格率56.7%(2023年度平均合格率)
合格基準60%以上
受験料・1級:税込8,000円・2級:税込6,600円・3級:税込5,400円
試験範囲1級事前に公開しているテーマプログラム(1,700行程度)に対する仕様変更、仕様追加に対応したプログラム作成(コーディング・入力・コンパイル・デバッグを含む)、および変更仕様書の作成2級・3級C言語プログラミングに必要なプログラミング知識・技能を出題範囲にしたがって出題 
出題形式・1級:実技試験(PC使用)・2級:多肢選択式・3級:多肢選択式
受験方式多岐選択式・マークシート形式※2級・3級のみ
受験日6月・9月・1月の年3回
受験場所・1級:会場・2級・3級:在宅
勉強時間(目安)1級:70時間程度2級:100時間程度3級:110時間程度

C言語プログラミング能力認定試験は、C言語のスキル証明に役立つ最強IT資格資格です。

試験は1〜3級に分かれており、定数、変数、基本制御文、プリプロセッサ機能などが出題範囲に含まれています。

年齢・学歴に条件はなく、誰でもチャレンジできますが、初心者には3級からの受験がおすすめです。

9位.日商PC検定

合格率・1級:43.9%・2級:68.8%・3級:82.8%・ベーシック:80.8%※2024年度
合格基準科目によって異なる
受験料・1級:税込11,000円・2級:税込7,700円円・3級:税込5,500円・ベーシック:税込4,400円
試験範囲・文書作成・データ活用・プレゼン資料作成
出題形式科目によって異なる
受験方式CBT方式
受験日試験会場によって異なる
受験場所全国の試験会場
勉強時間(目安)1カ月程度

日商PC検定は、日本商工会議所が主催する資格です。

取得することで、パソコン操作やビジネス文書の作成に関するスキルを証明できます。

試験は1級・2級・3級・ベーシックの4つのレベルで分けられており、受験資格はありません。

「文書作成」「データ活用」「プレゼン資料作成」の3つから、目的に合った分野を選べます。

【難易度:普通】中級者向けの最強IT資格・試験ランキング6選

中級者向けの最強IT資格・試験は、すでにITの基礎知識が身についている人におすすめです。

実践的なスキル向上につながる資格・試験が揃っており、キャリアの選択肢を広げるのにも役立ちます。

1位.ウェブ解析士

合格率84%(2024年6月1〜30日)
合格基準非公開
受験料税込17,600円
試験範囲公式テキストをベースに出題
出題形式四肢選択問題
受験方式CBT方式
受験日月2回
受験場所自宅
勉強時間(目安)・未経験者:40~60時間・経験者:15〜30時間

ウェブ解析士は、マーケティング視点での課題発見や提案力が問われる資格です。

認定協会である一般社団法人ウェブ解析士協会では、「ウェブ解析データを活用し、デジタルマーケティングを通して事業の成果を導く人材」と定義しています。

ウェブ解析士には「ウェブ解析士」「上級ウェブ解析士」「ウェブ解析士マスター」の3つがあります。

マーケティング戦略の立て方や改善提案の方法など、網羅的に学べるのが特徴です。

ウェブ解析士は、Webマーケターやコンサルタントとして活躍したい人におすすめの最強IT資格です。

2位.基本情報技術者試験

合格率平均40%台
合格基準科目A試験・科目B試験それぞれ1,000点満点中600点以上
受験料税込7,500円
試験範囲科目A試験・テクノロジ系・ストラテジ系・マネジメント系科目B試験・アルゴリズムとプログラミング・情報セキュリティ
出題形式・科目A試験:四肢択一式・科目B試験:多肢択一の長文読解式
受験方式CBT方式
受験日通年
受験場所全国の試験会場
勉強時間(目安)200時間程度(初学者の場合)

基本情報技術者試験は、ITエンジニアの入門資格と言われる国家試験です。

プログラミング、ネットワーク、データベース、経営戦略など、広範な分野から出題されます。

情報処理技術者試験の「レベル2」に分類されており、計画的に学習すれば独学でも合格可能です。

基本情報技術者試験の詳細は以下の記事で解説しているため、ぜひご覧ください。

3位.CCNA

合格率非公開
合格基準非公開
受験料税込42,600円
試験範囲・ネットワークの基礎・ネットワークアクセス・IPコネクティビティ・IPサービス・セキュリティの基礎・自動化とプログラマビリティ
出題形式・選択問題・ドラッグアンドドロップ問題・穴埋め入力・シナリオ問題・シミュレーション問題
受験方式CBT方式
受験日祝日を除く月~土曜日
受験場所全国100ヶ所以上のテストセンター※オンライン受験可
勉強時間(目安)200時間程度(初学者の場合)

CCNAは、ネットワークの基礎知識とスキルが求められる資格です。

シスコシステムズ社が実施しており、ネットワークエンジニアの入門資格とも言われています。

ネットワークの基礎、ネットワークアクセス、IPサービスなど、幅広い内容が出題されるのが特徴です。

4位.AWS認定資格 アソシエイトレベル

合格率非公開
合格基準1,000点満点中720点以上
受験料税別15,000円
試験範囲種類によって異なる
出題形式択一選択問題および複数選択問題
受験方式CBT方式
受験日通年
受験場所テストセンターまたはオンライン受験
勉強時間(目安)80〜120時間程度

AWS認定資格は、Amazonが提供するクラウドサービス「Amazon Web Services」に関するスキルを証明できる資格です。

レベルは3段階に分かれており、アソシエイトは中間にあたります。

アソシエイト資格には、「ソリューションアーキテクト」「Sys Opsアドミニストレーター」「デベロッパー」の3つがあります。

出題範囲が幅広いため、1年程度の実務経験がある人向けの最強IT資格です。

5位.LinuC

合格率非公開(65~75%程度が目安)
合格基準非公開
受験料税込16,500円※システムアーキテクトは税込27,500円
試験範囲レベルによって異なる
出題形式・マウス選択問題・キーボード入力問題
受験方式CBT方式
受験日通年
受験場所全国の試験会場またはオンライン受験
勉強時間(目安)1~3カ月程度(レベル1の場合)

LinuC(リナック)は、Linuxを含むシステム構築・運用の知識が問われる資格です。

試験はレベル1・2・3・システムアーキテクトに分かれており、クラウドやセキュリティに関する基礎知識を身につけられるのが特徴です。

受験資格や条件がないため、誰でも受けられます。

しかし、上位レベルを取得するためには、LinuCレベル1や2の合格が必要です。

6位.Microsoft認定資格(Azure)

合格率種類によって異なる(1,000点満点中700点以上が一般的)
合格基準種類によって異なる
受験料種類によって異なる
試験範囲種類によって異なる
出題形式・選択問題・ドラッグアンドドロップ問題・シミュレーション問題
受験方式CBT方式
受験日通年
受験場所全国の試験会場またはオンライン受験
勉強時間(目安)・初級レベル:10時間程度・上級レベル:100時間程度

Microsoft認定資格(Azure)は、「Microsoft Azure」の知識とスキルを認定する資格です。

初級・中級・上級の3つのレベルがあり、クラウドサービスの概念や機械学習(ML)、人工知能(AI)などを学べます。

上級レベルでは、DevOpsエンジニアやAzure管理者向けの専門的な知識を問われるのが特徴です。

難易度は種類によって異なりますが、初級レベルは10時間、上級レベルは100時間の勉強時間が目安です。

また、資格には1年間の有効期限が設けられており、オンライン評価に合格すれば更新できます。

【難易度:超難関~難関】上級者向けの最強IT資格・試験ランキング8選

上級者向けの最強IT資格・試験は、高度な専門知識と実務経験を前提とする難関資格試験が中心です。

試験範囲が広く合格率も低いため、十分な対策が求められます。

1位.ITストラテジスト試験

合格率14~15%前後
合格基準午前Ⅰ・Ⅱ・午後Ⅰ試験:それぞれ100点満点中60点以上午後Ⅱ試験:評価ランクAのみ
受験料税込7,500円
試験範囲午前Ⅰ試験・テクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系午前Ⅱ試験・テクノロジ系(セキュリティ)・ストラテジ系午後Ⅰ試験・午後Ⅱ試験・情報システム
出題形式・午前Ⅰ試験:四肢択一式・午前Ⅱ試験:四肢択一式・午後Ⅰ試験:記述式・午後Ⅱ試験:論述式
受験方式PBT方式
受験日春期(4月)の第3日曜日
受験場所全国の試験会場
勉強時間(目安)150〜200時間程度

ITストラテジスト試験は、企業のIT戦略を立案・推進できる高度な知識と判断力を証明する国家試験です。

合格率は例年14〜15%と非常に低く、難関試験として知られています。

試験は1日で「午前Ⅰ」「午前Ⅱ」「午後Ⅰ」「午後Ⅱ」の4科目を受験しなければならず、体力や集中力も必要です。

ITストラテジスト試験について詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。

2位.システム監査技術者試験

合格率14〜16%前後
合格基準午前Ⅰ・Ⅱ・午後Ⅰ試験:それぞれ100点満点中60点以上午後Ⅱ試験:評価ランクAのみ
受験料税込7,500円
試験範囲・テクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系
出題形式・午前Ⅰ・午前Ⅱ試験:多肢選択式(四肢択式)・午後Ⅰ試験:記述式・午後Ⅱ試験:論述式
受験方式PBT方式
受験日秋期(10月)の年1回実施予定
受験場所全国の試験会場
勉強時間(目安)100〜300時間程度

システム監査技術者試験は、情報システムの監査に必要な知識が問われる国家試験です。

合格者は、システムの監査や評価を通じ、ITガバナンスやコンプライアンス向上に貢献できる人材として認められます。

最難関とされるレベル4に位置づけられており、情報処理技術者試験の中でもトップクラスの難易度です。

合格率は15〜16%程度と低いため、過去問や参考書を活用した対策が求められます。

3位.プロジェクトマネージャ試験

合格率13〜15%台
合格基準・午前Ⅰ・Ⅱ・午後Ⅰ試験:それぞれ100点満点中60点以上・午後Ⅱ試験:評価ランクAのみ
受験料税込7,500円
試験範囲午前Ⅰ・午前Ⅱ試験・テクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系午後Ⅰ・午後Ⅱ試験・プロジェクトの立ち上げ・計画に関すること・プロジェクトの実行・管理に関すること・プロジェクトの終結に関すること
出題形式・午前Ⅰ・午前Ⅱ試験:四肢択一式・午後Ⅰ試験:記述式・午後Ⅱ試験:論述式
受験方式PBT方式
受験日秋期(10月)の年1回実施予定
受験場所全国の試験会場
勉強時間(目安)50~300時間程度

プロジェクトマネージャ試験は、システム開発プロジェクトの責任者に必要な知識・スキルを証明する国家試験です。

プロジェクトマネージャーはシステム開発の計画立案や進行管理などを行い、プロジェクトを成功へと導く役割を担っています。

午前試験では、「テクノロジ系」「マネジメント系」「ストラテジ系」の3分野が出題範囲です。

午後試験は記述式・論述式で行われるため、合格を目指す場合は入念な準備と対策が必要になります。

情報処理技術者試験のレベル4に分類されている最強IT試験のひとつです。

4位.ネットワークスペシャリスト試験

合格率15%程度
合格基準午前Ⅰ・午前Ⅱ・午後Ⅰ・午後Ⅱそれぞれ100点満点中60点以上
受験料税込7,500円
試験範囲午前Ⅰ・テクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系午前Ⅱ:テクノロジ系午後Ⅰ・Ⅱ・ネットワークシステムの企画・要件定義・設計・構築に関すること・ネットワークシステムの運用・保守に関すること・ネットワーク技術に関すること・ネットワークサービスに関すること・ネットワークアプリケーション技術に関すること・ネットワーク関連法規・標準に関すること
出題形式・午前Ⅰ・午前Ⅱ:多肢選択式(四肢択一)・午後Ⅰ・午後Ⅱ:記述式
受験方式PBT方式
受験日春期(4月)の年1回実施予定
受験場所全国の試験会場
勉強時間(目安)200時間程度

ネットワークスペシャリスト試験は、ネットワークに関する高度な知識を証明できる国家試験です。

「午前Ⅰ試験」「午前Ⅱ試験」「午後Ⅰ試験」「午後Ⅱ試験」という4つの試験で構成されており、これらを1日で受験し、各試験100点満点中60点以上で合格となります。

情報処理技術者試験の中でも最高ランクのレベル4に該当し、合格率は10%台と非常に低いです。

詳細は以下の記事で解説しているため、参考にしてください。

5位.データベーススペシャリスト試験

合格率14~18%前後
合格基準・午前Ⅰ・Ⅱ・午後Ⅰ試験:それぞれ100点満点中60点以上・午後Ⅱ試験:評価ランクAのみ
受験料税込7,500円
試験範囲午前Ⅰ試験・テクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系午前Ⅱ試験:テクノロジ系午後Ⅰ・午後Ⅱ・データベースシステムの企画・要件定義・開発に関すること・データベースシステムの運用・保守に関すること・データベース技術に関すること
出題形式・午前Ⅰ・午前Ⅱ試験:多肢選択式(四肢択一)・午後Ⅰ・午後Ⅱ試験:記述式
受験方式PBT方式
受験日秋期(10月)の年1回実施予定
受験場所全国の試験会場
勉強時間(目安)200時間程度

データベーススペシャリスト試験は、情報管理の専門家としての能力を問われる国家試験です。

1994年に創設され、現在は情報処理技術者試験の中で最も高いレベル4に位置づけられています。

この試験も「午前Ⅰ試験」「午前Ⅱ試験」「午後Ⅰ試験」「午後Ⅱ試験」を1日で受験し、それぞれ100点満点中60点以上獲得すれば合格です。

合格のハードルは高いですが、専門性の高いエンジニアを目指すなら、最強IT試験として挑戦する価値があるでしょう。

データベーススペシャリストについては以下の記事で詳しく解説しているため、参考にしてください。

6位.システムアーキテクト試験

合格率13〜15%
合格基準・午前Ⅰ・Ⅱ・午後Ⅰ試験:それぞれ100点満点中60点以上・午後Ⅱ試験:評価ランクAのみ
受験料税込7,500円
試験範囲午前Ⅰ・午前Ⅱ試験・テクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系午後・午前Ⅱ試験・契約・合意に関すること・企画に関すること・要件定義に関すること・開発に関すること・運用・保守に関することなど
出題形式・午前Ⅰ・午前Ⅱ試験:多肢選択式(四肢択一)・午後Ⅰ試験:記述式・午後Ⅱ試験:論述式
受験方式PBT方式
受験日春期(4月)の年1回実施予定
受験場所全国の試験会場
勉強時間(目安)100〜200時間程度

システムアーキテクト試験は、システム設計・構築に関する知識とスキルが問われる国家試験です。

試験は「午前Ⅰ試験」「午前Ⅱ試験」「午後Ⅰ試験」「午後Ⅱ試験」に分かれ、要件定義や情報システム戦略、販売管理など幅広く出題されます。

合格率は13〜15%と低く、合格には100〜200時間の勉強時間が必要とされています。

合格すればエンジニアとしての価値が高まり、転職や就職で有利になりやすい最強IT資格です。

7位.応用情報技術者試験

合格率20%台
合格基準午前試験・午後試験それぞれ100点満点中60点以上
受験料税込7,500円
試験範囲・テクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系
出題形式・午前試験:多肢選択式(四肢択一)・午後試験:記述式
受験方式PBT方式
受験日春期(4月)・秋期(10月)の年2回実施予定
受験場所全国の試験会場
勉強時間(目安)200時間程度

応用情報技術者試験は、高度IT人材として活躍するために必要な知識・スキルが問われる国家試験です。

情報処理技術者試験の中ではレベル3に位置づけられ、「テクノロジ系」「マネジメント系」「ストラテジ系」の3つが出題範囲となっています。

合格率は20%台で簡単な資格とは言えませんが、未経験者でも挑戦可能です。

詳細は以下の記事で解説しているため、あわせてご確認ください。

8位.情報処理安全確保支援士試験

合格率15〜19%前後
合格基準午前Ⅰ・午前Ⅱ・午後Ⅰ・午後Ⅱそれぞれ100点満点中60点以上
受験料税込7,500円
試験範囲・午前試験:セキュリティやネットワーク全般の基礎知識・午後試験:セキュリティ技術に関する総合問題
出題形式・午前Ⅰ・午前Ⅱ試験:多肢選択式(四肢択一)・午後Ⅰ・午後Ⅱ試験:記述式
受験方式PBT方式
受験日春期(4月)・秋期(10月)の年2回実施予定
受験場所全国の試験会場
勉強時間(目安)200時間前後

情報処理安全確保支援士は、情報セキュリティに関する知識を証明する資格であり、IT系で唯一「士業」に位置づけられています。

サイバー攻撃が深刻化する中、情報漏洩や不正アクセスを防ぐ役割を担う専門家です。

合格率は15〜19%前後で推移しており、合格のハードルは決して低くありません。

勉強時間は200時間前後が目安で、着実に学習を進めていく必要があります。

情報処理安全確保支援士の詳細は以下の記事で解説しているため、参考にしてください。

最強IT資格・試験の種類

最強IT資格・試験の種類は、以下の3つです。

  • 国家試験
  • ベンダー資格
  • ベンダーニュートラル資格

ITの資格や試験は多くありますが、その中で3つに分類されます。

ここでは、最強IT資格・試験の種類を解説します。

最後まで読めば、IT資格・試験の種類や違いが分かり、どれを目指すべきか迷ったときの参考にできるでしょう。

国家試験

国家試験とは、国や政府機関が管理・実施する試験です。

国家試験に合格すると、国から一定のIT知識があると認定され、信頼性の高い資格として評価されます。

IT系の国家試験では、「ITストラテジスト」「プロジェクトマネージャ試験」「応用情報技術者試験」などが代表的です。

ベンダー資格

ベンダー資格とは、マイクロソフトやシスコなど、IT企業が自社製品に関する知識・スキルを認定する資格です。

IT系ベンダー資格として、「MOS」「シスコ技術者認定資格」「AWS認定資格」などが挙げられます。

国際的にも認知度が高く、海外で働く際の評価につながるケースもあります。

ベンダーニュートラル資格

ベンダーニュートラル資格とは、特定の企業や製品に依存せず、一般的なITスキルを証明する資格です。

「HTML5プロフェッショナル認定試験」「Linux技術者認定(LinuC)」「Ruby技術者認定試験」などがあります。

実務で幅広く使われている技術を学べるのが特徴です。

最強IT資格を取得する3つのメリット

最強IT資格を取得するメリットは、以下の3つです。

  • 専門性の証明により、信頼獲得につながる
  • 年収アップのチャンスを掴める
  • 転職活動を有利に進められる

資格の取得には努力が必要ですが、収入やキャリアアップに結びつくこともあります。

ここでは、最強IT資格を取得するメリットを解説します。

最後まで読めば、最強IT資格を取得すべき理由が分かり、勉強のモチベーションが高まるでしょう。

専門性の証明により、信頼獲得につながる

最強IT資格を持っていると、上司や顧客からの信頼を得やすくなります。

資格を取る過程では、実務に役立つ知識を幅広く学びます。

専門性の高さが評価されると、ハイレベルな業務を任される機会が増え、仕事の幅も広がるでしょう。

資格は努力の証であり、自信にもつながります。

挑戦したい職種や目的があるなら、関連資格を取得して損はないと言えるでしょう。

年収アップのチャンスを掴める

最強IT資格を取得すると、年収アップにつながる可能性があります。

収入が上がる理由のひとつは、資格手当です。

厚生労働省の「令和2年就労条件総合調査」によると、50.8%の企業が資格手当制度を導入しています。

月々の給与に上乗せされたり、資格取得時に一時金が支給されたりと、企業によってさまざまです。

中には、受験料や講座費用を補助する企業もあります。

また、資格取得を土台にスキルを高めていけば、昇進や昇給のチャンスも自然と増えていきます。

努力が形になり、収入につながるのは、最強IT資格を取得するメリットです。

転職活動を有利に進められる

最強IT資格を持っていると、転職活動を有利に進めやすいです。

スキルや経験は、言葉で伝えるのが難しいときもあります。

しかし、資格は一定の知識を持っている証明になるため、未経験からIT業界への転職を目指す場合でも心強いです。

求人によっては「〇〇資格保有者優遇」などの条件が設定されていることもあります。

最強IT資格があると、就職先の幅が広がり、自分に合った環境を見つけやすくなるでしょう。

最強IT資格を取得する2つのデメリット・注意点

最強IT資格を取得するデメリット・注意点は、以下の2つです。

  • 継続的な学習が必要
  • 費用がかかる

キャリアアップを目指すなら資格の取得はおすすめですが、あらかじめ知っておくべき注意点もあります。

ここでは、最強IT資格を取得するデメリットを解説します。

最後まで読めば、資格取得の注意点が分かり、無理なく準備を進められるようになるでしょう。

継続的な学習が必要

最強IT資格には目安とされる勉強時間があり、継続的な学習が必要です。

市販の参考書で独学する場合、モチベーションの維持が課題になることもあります。

また、睡眠時間を削ってまで勉強を続けると、体調を崩しやすく、結果的に効率が落ちてしまいます。

最強IT資格の取得を目指すなら、勉強を始める前に学習計画を立てることが大切です。

「無理なく進められること」を基準に、合格への道筋を描いていきましょう。

費用がかかる

最強IT資格を取得する際は、受験料が必要です。

参考書を購入したり、通信講座を利用したりする場合は、さらに費用がかかります。

受験料は資格によって異なるため、事前に把握しておくことが大切です。

最強IT資格を取る順番は?迷ったときの選び方

未経験からIT業界に入りたい場合は、基礎から段階的に取得していくのがおすすめです。

いきなり難関資格に挑むと、モチベーションを維持できず、挫折しやすくなります。

最初は「ITパスポート」や「情報セキュリティマネジメント試験」などの取得を目指し、試験に慣れることが大切です。

その後、「基本情報技術者試験」や「応用情報技術者試験」に挑戦すると、スムーズに学習を進められます。

すでに実務経験があり、基礎が固まっている人は、現職の関連資格の取得を目指しましょう。

自分の知識レベルや、キャリア目標に合わせて選ぶことをおすすめします。

最強IT資格を取りまくるのはNG?ありがちな失敗例

IT資格を取得する際によくある失敗例は、以下の3つです。

  • 資格の取得だけで満足する
  • 勉強に追われて実務に活かせない
  • 経済的・精神的な負担が増える

目的をもたずにIT資格を取りまくるのは、基本的におすすめできません。

「資格は多いほど有利」と思うかもしれませんが、数だけでは評価されないこともあります。

ここでは、最強IT資格を取得する際によくある失敗例を解説します。

最後まで読めば、資格の数だけにとらわれてはいけない理由が分かり、努力を無駄にすることがなくなるでしょう。

資格の取得だけで満足する

資格の合格をゴールにしてしまうと、スキルアップの機会を逃す可能性があります。

資格は知識の証明にはなりますが、必ずしも就職や転職で評価されるとは限りません。

資格の数より、経験や人柄を重視する企業は多くあります。

面接対策を後回しにして資格取得だけに集中してしまうと、自分の長所や強みをアピールできなくなる可能性も考えられます。

最強IT資格を取得するうえで大切なポイントは、得た知識をどう活かすかです。

勉強に追われて実務に活かせない

せっかく資格を取得しても、実務に活かせなければ意味がないものになってしまう可能性があります。

IT業界は、経験や実績が重視されやすいのが特徴です。

論理的思考力やコミュニケーション能力、マネジメント能力など、座学だけでは学べないスキルも求められます。

インプットばかりに偏ると、現場での経験が不足し、評価に結びつかないことも考えられます。

資格は、自分の仕事やキャリア目標に本当に必要かを考えながら選ぶことが大切です。

経済的・精神的な負担が増える

取得する資格が多くなるほど、時間やお金、精神面での負担が大きくなります。

資格ごとに受験料や参考書、資格講座の受講料などが必要です。

「もっと頑張らないと」と自分を追い込み過ぎれば、精神的にも疲弊してしまう可能性があります。

目的のない努力は、長続きしづらいです。

今の自分に必要な資格に絞り、気持ちに余裕を持ってとり組みましょう。

最強IT資格を最短で取得するための学習方法

最強IT資格を最短で取得するための学習方法は、以下の3つです。

  • 市販の参考書や教科書を活用する
  • ITの専門学校に入学する
  • オンライン資格講座を受講する

最強IT資格の取得を目指すうえで大切なのは、自分に合った学習方法を選ぶことです。

ここでは、最短で資格取得を目指す人に向けて、おすすめの学習方法を解説します。

最後まで読めば、各学習方法のメリット・デメリットが分かり、自分に向いている学び方を見つけられるでしょう。

市販の参考書や教科書を活用する

初めて資格の勉強に挑戦する場合は、市販の参考書や教科書を活用するのがおすすめです。

初心者向けの入門書も多く、自分のペースで勉強したい人に向いています。

電子書籍を購入すれば、場所・時間に縛られず学べるのもポイントです。

ただし、分からないことを自分で調べる必要があり、意味を誤解したまま読み進めてしまう可能性もあります。

自己管理が苦手な人には独学のハードルが高く、挫折の原因にもなります。

読書が好きで、一人でコツコツとり組むことに慣れているなら、参考書や教科書が便利です。

▼メリット

  • 費用を安く抑えられる
  • 自分のペースで学習できる
  • 空いた時間を活用できる

▼デメリット

  • 分からないことを自分で解決する必要がある
  • モチベーションの維持が難しい

ITの専門学校に入学する

プロの講師のもとで学びたいなら、ITの専門学校への入学がおすすめです。

多くの学校では、システムエンジニアやプログラマーを目指す人向けに、資格取得を見据えたカリキュラムが組まれています。

疑問点があればその場で講師に質問でき、理解を深めながら学習を進められます。

また、同じ目標をもつ仲間が集まるため、学習意欲を高めやすいのも特徴です。

大学と比較して学費が安いのもメリットですが、年間100万円以上かかるケースが多いとされています。

短期間でITの専門知識を身につけたい人や、独学に不安がある人向けの学習方法です。

▼メリット

  • ITの専門知識を段階的に習得できる
  • 学校に通いながら資格取得を目指せる
  • 就職先を紹介してもらえる

▼デメリット

  • 年間100万円以上の学費がかかる
  • 授業のペースや講師が合わない場合がある

オンライン資格講座を受講する

オンライン資格講座は、スキマ時間に学べる便利なサービスです。

スマホがあれば、仕事の休憩中や通勤中に学習できます。

最強IT資格はもちろん、さまざまな業種に関わる資格取得を目指せるのもポイントです。

また、専門学校やプログラミングスクールと比べて費用が安いため、学習コストを抑えられます。

ただし、自由に学習できる反面、スケジュール管理が必要です。

無料体験の活用や口コミの確認を行い、自分に合うサービスを選びましょう。

▼メリット

  • スキマ時間に学習できる
  • さまざまな資格を取得できる
  • 費用を抑えられる

▼デメリット

  • 自発的に進めないと続きづらい
  • 通信環境が悪い場合は受講できない

最強IT資格の取得を目指すなら、スタディングがおすすめ!

最強IT資格の取得を目指すなら、スタディングがおすすめです。

スタディングでは、38以上の資格講座を用意しており、累計24,000人以上の合格実績があります。

ITパスポートや情報セキュリティマネジメント試験、基本情報技術者試験などの取得も可能です。

動画講座では、プロ講師が図やイラストを用いて解説するため、初めての学習でも安心です。

通勤時間や休憩中などの空いた時間を活用し、無理なく続けられます。

「初めて資格を取得する」「何から始めれば良いか分からない」と悩んでいる人は、ぜひスタディングの無料トライアルをお試しください。

スタディングで最強IT資格の取得を目指す

最強IT資格に関する2つのよくある質問

最強IT資格に関するよくある質問は、以下の2つです。

  • ITの最高峰の資格は何?
  • ITパスポートと基本情報技術者ならどっちがおすすめ?

最後に、最強IT資格に関するよくある質問に回答します。

資格取得のための参考にしてください。

ITの最高峰の資格は何?

ITの最高峰と呼ばれる資格は、ITストラテジスト試験です。

情報処理技術者試験の中でも最上位に位置し、ITの専門知識に加えて、経営戦略や企画力まで問われます。

ITストラテジスト試験は難易度が高く、合格率は約15%です。

ITパスポートと基本情報技術者ならどっちがおすすめ?

ITに関する知識がない場合は、難易度が低いITパスポートを先に取得するのがおすすめです。

情報処理技術者試験の中で、ITパスポートはレベル1、基本情報技術者はレベル2に位置づけられています。

どちらもITの知識を証明する資格ですが、ITパスポートに合格してから基本情報技術者に挑戦すると良いでしょう。

まとめ:目的やキャリアプランに合わせて最強IT資格を取得しよう

最強IT資格は、未経験者向けのやさしいものから、プロフェッショナル向けの超難関資格までさまざまです。

大切なのは、資格取得をゴールにせず、「今の自分に必要なスキルは何か」「どんな働き方をしたいか」を考えることです。

最強IT資格の特徴を比較しながら、自分のレベルや目標に合った資格を見つけてください。

学んだ知識を現場で活かし、自分だけの強みを育てていきましょう。

なお、スタディングでは、38以上の資格講座を取り揃えています。

「独学では勉強が続かなかった」「スキマ時間に勉強したい」といった人は、ぜひスタディングの資格講座をお試しください。

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プログラミングを始めたいけど、何から手をつけてよいかわからない方におすすめなのが、オンライン通信講座「スタディングテック」です。

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スマホ1つでWeb制作やアプリ開発が学べるので、スキマ時間を活用しながら学習が進められます。

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