
プログラマーというと、専門職というイメージがあるのではないでしょうか。しかし、業務未経験から転職して、その後活躍する人も多くいます。
この記事ではプログラマーの仕事に興味がある人、プログラマーとしての転職・就職を目指している人を対象に、向いている人の特徴を解説します。
未経験でもプログラマーに向いている人の特徴
まずは、未経験でもプログラマーに向いている人の特徴を3つご紹介します。
未経験からプログラマーを目指している人、自分がプログラマーに向いているかどうかが気になる人は、ぜひ参考にしてください。
プログラミングやITが好き・興味がある
プログラマーとして転職・就職をするには、プログラミングやIT技術などへの興味が一番重要です。
普段からパソコンを使うのが好き、プログラミングやWebサイト、アプリケーションなどへの関心が強いという人は、プログラマーとして最も重要な資質があると言えます。
最新情報を追うのが好き
IT技術は、毎日のように進歩しています。そのため、プログラマーは最新の技術情報を常に追い続けてチェックをする必要があります。
新しいものや情報が好きな人、普段から最新情報をチェックするのが好きな人はプログラマーに向いていると言えるでしょう。
学習意欲が高い
未経験者がプログラマーとして転職・就職をするには、プログラミングやITに関するさまざまな学習が必要となります。
また前述の通り、IT技術は常に進歩しています。そのためプログラマーになってからも、継続的な勉強が欠かせません。
プログラミングやIT技術に関する勉強が苦ではない、むしろ楽しんでできるという人はプログラマーとしての適性があります。
未経験でもプログラマーに向いている人の性格
次に、未経験でもプログラマーに向いている人の性格を3つご紹介します。
自分がどのような性格なのかを振り返りながら、確認してみましょう。
面倒な手作業が嫌いで効率化が好き
手作業でしていた書類の事務処理をパソコン上で簡単にできるようにするなど、ITの力で効率化を実現するのがプログラマーの仕事です。
そのため、面倒な手作業が嫌いで効率化を追求するのが好きな人は、エンジニアに向いている性格だと言えるでしょう。
細かい作業にコツコツ取り組むのが好き
プログラマーの仕事は、パソコンに向かってコツコツコードを書いたり、実行したい処理の実現方法を調べたりする作業が大半です。
こうしたコツコツした作業が苦にならないタイプの人は、プログラマーとしての適性があると言えるでしょう。
論理的に考えるのが得意
プログラマーの仕事では、課題を整理して、どこにどのような問題があるのか、どうすれば問題を解決・改善できるのかを日常的に考えなければなりません。
そのため問題点の整理や、論理的な思考が得意な人はプログラマーに必要な資質があると言えます。
プログラマーに向いていない人の特徴
ここからは、逆にプログラマーに向いていない人の特徴を2つご紹介します。
プログラマーを目指しているけどなかなか勉強がうまくいかない人や、自分がプログラマーに向いていないのではないかと不安な人は、ぜひ参考にしてください。
IT技術やパソコンに興味が持てない・苦手
IT技術やパソコンは、プログラマーの仕事に欠かせないものです。
そのためこれらに興味が持てない人、どうしても苦手意識があるという人は、プログラマーには向いていません。
こうした人は、プログラマーとしての転職・就職ができたとしても、仕事をしているうちにつらくなってしまう可能性があります。
体を動かす仕事がしたい
プログラマーは、パソコンに向かってコードを書いたり、調査をしたりすることが主な仕事です。
そのため同じ作業を続けるのは息が詰まる、体を動かしたりいろいろな場所へ行ったりする仕事がしたいという人は、別の仕事を検討したほうがよいでしょう。
プログラマーに向いていない人の性格
ここからは、プログラマーに向いていない人の特徴を2つご紹介します。
向いている人の性格と同様に、自分がどのような性格なのかを振り返りながら、確認してください。
継続的な努力ができない
前述の通り、未経験者がプログラマーとして転職・就職をするには多くの学習が必要となります。
またプログラマーになってからも、勉強は継続しなければなりません。
そのため継続的な努力が苦手な人、そこまでして勉強を続けたくないという人は、プログラマーには向いていないかもしれません。
人とコミュニケーションをとりたくない
ここで言うコミュニケーションとは、誰とでも明るく話して仲良くなるようなスキルではありません。
プログラマーの仕事で大きなシステムを完成させるには、多くの人と協力したり、自分から提案や情報共有をしたりする必要があります。
こうした業務上の適切なコミュニケーションができれば大丈夫ですが、それすら難しいという人には向いていない仕事だと言えるでしょう。
未経験者がプログラマーに向いているかどうかを知る方法
未経験でもプログラマーに向いている人、向いていない人の特徴や性格は前述の通りです。
ここからは、未経験者が実際にプログラマーに向いているかどうかを知る方法について解説します。
プログラマーとしての就職・転職を目指している人は、ぜひ実践してみてください。
プログラミングの勉強を始めてみる
未経験者がプログラマーに向いているかどうかを知るには、実際にプログラミングを勉強してみるのが一番です。
勉強をする中で、プログラミングについてさらなる興味を感じ「楽しい、もっとやりたい」と思うのであれば、プログラマーとしての適性があると言えます。そのまま学習を続けつつ、プログラマーとしての転職・就職を目指すのがよいでしょう。
もしこれまでに「楽しくない、興味がわかない」と感じたことがある人でも、学習方法を変えてみたり、好きなサービスや技術を見つけたりすると、見え方が変わるかもしれません。もしプログラマーの仕事に興味があるのであれば、自分のペースで好きな技術から触れてみるといいでしょう。
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まとめ
この記事では、未経験でもプログラマーに向いている人の特徴について解説しました。
- プログラミングやIT、最新情報に興味があり、継続的に学習できる人は向いている
- ITに興味が持てず、継続的な努力やコミュニケーションが苦手な人は向いていない
- 自分の適性をするにはプログラミングの勉強を始めるのがよい
未経験者がプログラマーに向いているかどうかを知るには、実際にプログラミングに挑戦してみるのが一番です。
なおこれからプログラミングの勉強を始める未経験者には、スタディングテックの動画学習がおすすめです。
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