
情報モラルとは、簡単に言うとインターネットやSNSを正しく安全に使うために必要な考え方や態度です。
本記事では「情報モラルとは何か?」と悩んでいる人に向けて、具体的な行動例やネット社会の特性を解説します。
最後まで読めば、情報モラルとは何かが分かり、安心してネットを活用するための知識が身につくでしょう。
この記事で分かること
- 情報モラルにつながる行動例
- 情報モラルが必要な理由
- 情報モラル教育の進め方
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情報モラル・情報モラル教育とは?簡単に分かりやすく解説
情報モラルとは、簡単に言うとインターネットやSNSを正しく使うために必要な道徳・マナーのことです。
学習指導要領では、「情報社会で適正な活動を行うための基になる考え方と態度」と定義されています。
情報モラルの具体例として、以下の3つが挙げられます。
- 他者への影響を考え、人権、知的財産権など自他の権利を尊重し情報社会での行動に責任をもつこと
- 危険回避など情報を正しく安全に利用できること
- コンピュータなどの情報機器の使用による健康とのかかわりを理解すること
【出典】文部科学省「第5章 情報モラル教育」
そして、情報モラル教育とは、小学校・中学校・高等学校の児童や生徒が情報モラルを身につけるための教育です。
子どもたちは、日々進化する情報社会の中で生きていく必要があります。
情報モラル教育は、社会で安全に情報と向き合う力を育てるための重要な取り組みです。
インターネットの利便性だけでなく危険性も伝え、学校や家庭、社会が連携して進めていくことが求められます。
情報モラルと情報リテラシーの違い
情報モラルと情報リテラシーの違いは、「考え方」と「能力」です。
情報モラルは、インターネットやSNSを使う際に守るべき道徳やマナーです。
たとえば、他人の個人情報を勝手に公開しない、嘘の情報を拡散しないなどの行動が該当します。
情報リテラシーは、情報を正しく収集・選択し、活用する能力です。
膨大な情報の中から信頼性の高い情報を見つけたり、真偽を判断したりする能力が求められます。
どちらも安心安全にインターネットを使用するために大切なことです。
文部科学省が示す情報モラル教育の指導内容
文部科学省の「情報モラル教育実践ガイダンス」では、2領域5分野に分けて指導内容が示されています。
詳細は以下のとおりです。
5つの柱 | 概要 | 指導内容 |
情報社会の倫理 | 自他の権利を尊重し、責任ある行動を取る意識を育てる態度 | ・小学校人の作ったものを大切にし、他人や社会への影響を考えて行動することの大切さを学ぶ・中学・高等学校他者の権利や知的財産権を尊重し、情報社会への参画において責任ある態度で臨み義務を果たさなければならないことを学ぶ |
法の理解と遵守 | 情報社会におけるルールやマナー、法律があることを理解し、守ろうとする態度 | ・小学校情報をやりとりする際のルールやマナーを理解し、それらを守る態度を学ぶ・中学・高等学校情報に関する法律や契約について理解し適切に行動する態度を学ぶ |
公共的なネットワーク社会の構築 | 情報社会の一員として公共的な意識をもち、適切な判断や行動を取る態度 | ・小学校協力してネットワークを使い、データやリソースを共有することの大切さを学ぶ・中学・高等学校ネットワークの公共性を意識し、ネットワークをよりよいものにするために主体的に行動する態度を学ぶ |
安全への知恵 | 情報社会の危険から身を守り、危険を予測し、被害を予防する知識や態度 | ・小学校危険なものには近づかない、もし不適切な情報に出会ったら大人に相談するなど適切に対応できる態度を学ぶ・中学・高等学校情報社会の特質を意識しながら安全に行動する態度や、自他の安全や健康に配慮した情報メディアとのかかわり方を学ぶ |
情報セキュリティ | 生活の中で必要となる情報セキュリティの基本的な考え方、情報セキュリティを確保するための対策・対応についての知識 | ・小学校IDやパスワードの保護や不正使用・不正アクセスの防止などを学ぶ・中学・高等学校:情報セキュリティの基本的な知識を身につけ、セキュリティ対策の立て方を学ぶ |
【出典】文部科学省「情報モラル教育実践ガイダンス」
情報モラル教育は、インターネット上の誹謗中傷や犯罪などの問題が深刻化する中で、すべての児童・生徒に必要とされる教育です。
文部科学省は、全教員が指導を行い、子どもたちが情報社会で正しく行動するための判断力や考え方を育てることを目標としています。
情報モラルにつながる3つの行動例
情報モラルにつながる行動例は、以下の3つです。
- ネット上で誹謗中傷しない
- ネットに他人の画像や動画を勝手に投稿しない
- 悪質な詐欺サイトにアクセスしない
インターネットやSNSを使用する際は、他人への配慮やトラブルへの危機感をもつことが大切です。
ここでは、情報モラルにつながる具体的な行動を解説します。
最後まで読めば、日常生活の中で心掛けるべき行動が分かり、情報モラルを守れるようになるでしょう。
ネット上で誹謗中傷しない
ネット上で誹謗中傷しないことは、情報モラルの基本です。
誹謗中傷には、悪口だけでなく、根拠のない噂話や嘘の情報を広める行為も含まれます。
内容によっては名誉毀損罪や侮辱罪に問われることもあり、相手だけでなく自分の人生にも影響を及ぼす問題です。
ネット上の発言も、現実と同じく責任がともないます。
SNSやLINEなどでやり取りする際は、思いやりのある言動を心掛けましょう。
ネットに他人の画像や動画を勝手に投稿しない
他人の画像や動画を勝手にアップロードしないことも、情報モラルにつながる行動です。
他人の画像や動画を本人の許可なくSNSに投稿すると、以下の権利侵害になる可能性があります。
- 肖像権:自分の容姿を無断で撮影や使用、公開されない権利
- プライバシー権:勝手に個人情報を公開されない権利
- パブリシティ権:有名人の肖像や名前がもつ経済的価値を保護する権利
投稿に嘘の情報や誹謗中傷が含まれている場合、名誉毀損や侮辱罪などの罪に問われる可能性もあります。
情報モラルを守るためには、親しい間柄でも他人の画像や動画を勝手に使わないことが基本です。

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悪質な詐欺サイトにアクセスしない
情報モラルの一環として、怪しいサイトにアクセスしないことも大切です。
ネット上には、本物そっくりの偽サイトや詐欺サイトが多く存在しています。
安易にアクセスすると、金銭被害や情報漏えいにつながる恐れがあります。
情報モラルを守るためにも、サイトの信頼性を見極め、怪しいリンクはクリックしない習慣を身につけましょう。
情報モラル教育が必要なのはなぜ?ネット社会の特性・課題を解説
情報モラル教育が必要な理由は、以下の4つです。
- 一度ネットに出た情報は簡単に取り消せない
- ネットいじめや誹謗中傷が起こる
- スマホ依存で生活や健康に支障が出る
- 詐欺や個人情報の流出に巻き込まれる危険がある
誹謗中傷や詐欺サイト、個人情報の漏えいなど、ネット上にはさまざまな危険が潜んでいます。
ここでは、情報モラル教育が必要とされる背景にあるネット社会の特性を解説します。
最後まで読めば、情報モラル教育の重要性が分かり、ネット社会の危険性をあらためて知るきっかけになるでしょう。
一度ネットに出た情報は簡単に取り消せない
ネットに投稿した情報は、簡単に取り消せません。
スクリーンショットで保存されたり、ほかのサイトに転載されたりすれば、インターネット上に長く残り続けます。
実際に、SNSへの不適切な投稿が原因で学校を退学になったり、損害賠償を求められたりしたケースもあります。
ネットに出た情報は瞬く間に広がり、多くの人の目に触れるのが特徴です。
どんな言動にも責任が伴うことを理解し、慎重に情報発信を行いましょう。
ネットいじめや誹謗中傷が起こる
ネットいじめや誹謗中傷は、他人の心を深く傷つけ、精神的に追い込む深刻な問題です。
ネットいじめの具体例として、以下のことが挙げられます。
- SNSに悪口を書き込む
- 嘘の情報を拡散する
- 他人に見られたくない写真を投稿する
- 特定の人物になりすまして悪質なメッセージを送る
ネットいじめや誹謗中傷は、場所や時間を問わず起こります。
情報モラル教育では、ネット上の言動に責任をもつ重要性を学びます。
良かれと思ってした言動が、相手にとって一生消えない傷になりうることを覚えておきましょう。
スマホ依存で生活や健康に支障が出る
スマホ依存とは、スマートフォンの使用で生活に支障が出ているにもかかわらず、手放せなくなる状態のことです。
2013年に行われた厚生労働省研究班調査では、成人で約421万人、13〜18歳で約52万人がスマホ依存と推計されています。
スマホ依存の例として、以下の5つが挙げられます。
- 常にスマホが手元にないと不安になる
- 一日中スマホのことが頭から離れない
- 時間を忘れるほどSNSや動画の閲覧に夢中になる
- 昼夜逆転して不規則な生活になる
- 勉強に集中できず、成績が下がる
スマホ依存は、健康や人間関係にも影響を及ぼす可能性がある問題です。
情報モラルを身につけるためにも、スマートフォンの扱い方を考え、のめり込み過ぎないように対策する必要があります。
詐欺や個人情報の流出に巻き込まれる危険がある
詐欺や個人情報漏洩などのトラブルを回避するためにも、情報モラル教育は必要です。
偽サイトやフィッシングメールをきっかけに、金銭的・精神的な被害を受けるケースは少なくありません。
実際、警視庁には以下のような相談が多く寄せられています。
- 通販サイトで商品を購入し、代金を振り込んだものの商品が届かない
- 送られてきたブランドバッグが偽物だった
- 銀行を名乗るメールのURLにアクセスし、口座番号と暗証番号を入力したところ、不正に送金された
偽サイトや詐欺サイトは、銀行振込だけを指定したり、「本日限り」などで購入を急がせたりする手口も特徴です。
情報モラルの観点からも、怪しいURLは開かず、サイトの信頼性を確認する姿勢が求められます。
情報モラル教育の進め方は?4つの手順で解説
情報モラル教育の進め方は、以下のとおりです。
- 児童や生徒の実態を把握・整理する
- 年間指導計画を作成する
- 指導方法を検討する
- 実際に指導・評価する
ここでは、文部科学省の「情報モラル教育実践ガイダンス」を参考に、情報モラル教育の進め方を解説します。
最後まで読めば、情報モラル教育の手順が分かり、子どもへの日常的な教育にも役立てられるでしょう。
①児童や生徒の実態を把握・整理する
情報モラル教育では、初めに児童や生徒の実態を把握することが必要です。
現在では、多くの子どもたちがスマートフォンやタブレットを自由に使い、家庭でもインターネットに触れる機会が増えています。
教員による観察やアンケートの実施を行い、児童や生徒の情報を収集・整理しましょう。
②年間指導計画を作成する
児童や生徒の実態を把握したら、年間指導計画を立てます。
各教科や道徳、特別活動などの中に情報モラル教育を組み込み、学校全体で推進していきます。
「情報モラル指導モデルカリキュラム表」を活用し、指導事項の漏れを防ぐことが望ましいです。
③指導方法を検討する
年間指導計画の作成後は、指導方法を検討します。
ただ話を聞くだけの授業ではなく、児童や生徒が自ら考え、行動につなげられる工夫が求められます。
指導方法の具体例は以下のとおりです。
- 通常の授業と同様に教科書等を使用する
- 統計資料やインターネット上の教材を使用する
- 学年集会やPTA集会などでDVDを鑑賞してもらう
情報モラル教育では、児童や生徒が自分ごととして考えられるように、教育環境に合った指導方法を選びましょう。
④実際に指導・評価する
指導方法が決まったら、実際に指導し、振り返りを行います。
授業後に児童や生徒から感想文やアンケートを集めると、今後の指導に活かしやすくなります。
評価と改善を繰り返せば、情報モラル教育の質が高まり、児童や生徒がより深く学べる授業につながるでしょう。
大人にも必要!企業・社会人に求められる4つの情報モラルとは
企業・社会人に求められる情報モラルは、以下の4つです。
- 個人情報・機密情報を適切に管理する
- 不正アクセスやサイバー攻撃への対策をおこなう
- 情報の改ざん・ねつ造・隠蔽をしない
- SNS・ネット上の発言を管理する
仕事を通じて多くの情報を扱う社会人も、情報モラルが必要です。
ここでは、企業・社会人に求められる情報モラルを解説します。
最後まで読めば、大人が守るべき情報モラルが分かり、未然にトラブルを回避できるでしょう。
個人情報・機密情報を適切に管理する
社員の個人情報や機密情報の管理は、情報モラルのひとつです。
情報漏洩は企業の信用を大きく損ね、損害賠償や取引の停止など深刻な結果を招く可能性があります。
情報漏洩の原因は、不正アクセス、ウイルス感染、メールの誤送信、USBメモリの紛失などさまざまです。
情報漏洩を防ぐには、情報に関するルールを定め、社員への教育を徹底するのが望ましいです。
不正アクセスやサイバー攻撃への対策をおこなう
不正アクセスやサイバー攻撃への対策は、情報モラルに関わる責任です。
不正アクセスとは、他人のIDやパスワードを盗み取り、不正にコンピュータやサービスへ侵入する犯罪行為です。
警察庁によれば、不正アクセスの手口は年々巧妙化・深刻化しており、セキュリティ対策を確実におこなうことが求められています。
サイバー攻撃にはDDoS攻撃やAPT攻撃、パスワードリスト攻撃などのさまざまな種類があります。
企業は、OSやソフトウェアの最新化、WAFやファイアウォールの導入、二要素認証の利用などの対策が必要です。
なお、情報処理推進機構では、毎年「情報セキュリティ10大脅威」をランキングで公表しているため、参考にしてください。
情報の改ざん・ねつ造・隠蔽をしない
情報の改ざん・ねつ造・隠蔽は、企業の信頼に関わる問題です。
具体例として、以下の3つが挙げられます。
- 就業規則を従業員に周知しない
- 労災事故を労働基準監督署へ報告せず、発生事実を隠す
- 労働基準監督署の調査資料を改ざんする
情報を操作する行為は、信用を失ったり、社員の離職につながったりする恐れがあります。
場合によっては法律違反となりうるため、情報を正しく記録・公開することが重要です。
組織全体で情報の透明性を保ち、誰もが安心して働ける職場環境を目指しましょう。
SNS・ネット上の発言を管理する
社員の不適切な発言・投稿は、企業に大きな損害を招く可能性があります。
以下は、損害賠償の請求や人間関係の悪化、風評被害につながりうる行為です。
- 顧客情報を公開する
- 新製品の情報を公開する
- 企業のイメージダウンにつながる写真や動画をアップロードする
- 特定の社員への誹謗中傷
SNSの投稿によって生じた被害はすぐに回復させるのが難しいため、企業には事前対策が求められます。
SNSの利用に関する就業規則を設け、社会人として守るべき情報モラルの教育を行いましょう。
情報モラルの向上に役立つ資格3選
情報モラルの向上に役立つ資格は、以下の3つです。
- ITパスポート試験
- 情報セキュリティマネジメント試験
- ネットリテラシー検定
情報モラルを高めるためには、IT資格の取得もおすすめです。
ここでは、情報モラルの向上に役立つ資格を紹介します。
資格取得を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
ITパスポート試験
ITパスポート試験は、2009年から導入されたITの基礎知識を証明する国家試験です。
出題範囲は「ストラテジ系」「マネジメント系」「テクノロジ系」の3つに分かれており、ITや経営の幅広い知識を身につけられます。
知的財産権や不正アクセス禁止法など、情報モラルに関わる法律を学べるのも特徴です。
ITパスポート試験の合格点は、総合評価点600点以上、かつ各分野で300点以上です。
合格率は50%前後で、受験資格もないため、誰でも挑戦しやすい試験と言えます。
ITパスポート試験について詳しく知りたい場合は、以下の記事を参考にしてください。

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情報セキュリティマネジメント試験
情報セキュリティマネジメント試験は、情報処理技術者試験の一区分として2016年から導入された国家試験です。
情報セキュリティ管理や対策、関連法規などの分野から幅広く出題されます。
試験は科目Aと科目Bに分けて実施され、合格ラインは1,000点満点中600点です。
情報セキュリティマネジメント試験の詳細は以下の記事で解説しているため、参考にしてください。

情報セキュリティマネジメント試験とはどんな資格? 難易度や合…
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ネットリテラシー検定
ネットリテラシー検定は、一般社団法人ネットリテラシー検定機構が実施する検定です。
試験内容は以下の5つのカテゴリから構成されており、ネット上で正しく行動するための知識が問われます。
- 情報セキュリティ
- マナーと倫理
- 法制度(刑事)
- 法制度(民事)
- 知的財産
ハラスメントやいじめ、フィッシング詐欺など、情報モラルに関する内容も多く含まれています。
ネットリテラシー検定は、100点満点中80点を獲得すれば合格です。
合格者には、検定合格証明書が発行されます。
社会人・学生問わず、ネットを利用するすべての人に役立つ試験です。
情報モラルを学ぶなら、スタディングがおすすめ!
情報モラルなどのITに関する知識を身につけたいなら、スタディングがおすすめです。
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ITパスポート試験や情報セキュリティマネジメント試験など、情報モラルに関わる資格の取得も可能です。
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情報モラルに関する2つのよくある質問
情報モラルに関するよくある質問は、以下の2つです。
- モラルとは簡単に言うと何?
- 情報モラル教育で大切なことは?
ここでは、情報モラルに関連する質問に回答します。
最後まで読めば、モラルの意味や情報モラル教育のポイントなど、多くの人が抱く疑問が分かるでしょう。
モラルとは簡単に言うと何?
モラルとは簡単に言うと、社会生活で守るべき基準や規範、価値観です。
法的な拘束力は持っていませんが、モラルのない行動は人間関係のトラブルを招く場合もあります。
「嘘をつかない」「ゴミを道端に捨てない」「約束を守る」などの行動は、日常生活におけるモラルの一例です。
情報モラル教育で大切なことは?
情報モラル教育で大切なのは、情報社会の特性を理解し、正しく判断・行動する力を身につけることです。
誰もが情報の発信者・受信者になる現代では、見知らぬ人を傷つけたり、トラブルを招いたりする危険性があります。
ネットの便利さだけでなくリスクにも目を向け、自分の言動に責任をもつ姿勢が求められます。
まとめ:情報モラルを身につけて、自分や周りの安全な生活を守ろう
情報モラルとは、簡単に言えばインターネットやSNSを安心安全に使うためのもととなる考え方や態度です。
情報化が進んだ社会では、年齢に関係なくすべての人に情報モラルが求められています。
誰もが発信者・受信者となる今だからこそ、他人を思いやる行動や判断力が大切です。
情報モラルを身につけ、自分や大切な人が安心して暮らせる環境を作っていきましょう。
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