本記事では、知的財産管理技能検定®で必要な持ち物について、受検票や本人確認書類などまとめて解説します。
知的財産管理技能検定®の受験を予定している方は、ぜひ参考にしてみてください。
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知的財産管理技能検定®の試験当日の持ち物
知的財産管理技能検定®の試験当日、何を持っていったらよいのかよくわからないという方もいるのではないでしょうか。
試験当日、持ち込みが必要なものや悩みやすいものは以下の通りです。
- 受検票(紙試験方式のみ)
- マスク
- 腕時計
- 本人確認書類
- 筆記用具(紙試験方式のみ)
それぞれの持ち物について詳しく解説します。
受検票(紙試験方式のみ)
紙方式で受験される方は、受検票の持ち込みが必要です。
受検票には、「受検票(提出用)」と「受検票(受験者控)」の2種類ありますが、当日は2種類とも持参しましょう。
また、「受検票(提出用)」には所定欄に顔写真の貼付が必要です。
Webで申し込んだ方であれば、顔写真画像をアップロードすることで、ダウンロード・印刷時に顔写真の画像が所定欄に印刷されます。
このほか、顔写真にはいくつかの要件が決められています。
例えば、「受検者本人のみを撮影したもの」や「顔の縦の長さは、写真の縦の長さの70~80%であること」、「背景と人物の境目がはっきりしていること」などです。
試験の公式サイトにて、顔写真に関しての要件が具体的に記載されているため、紙試験方式で受ける方は事前に確認しておくとよいでしょう。
マスク
マスクに関して、着用は原則任意とされています。
ただし、次の条件に該当する場合、マスクの着用をお願いされる可能性があるため、試験当日は持参しておくとよいでしょう。
- 試験中、断続的に咳やくしゃみなどの症状が見受けられる場合
※別室での受験をお願いされる可能性もある - 試験会場側からマスク着用の要請があった場合
また、マスクは不織布マスクが推奨されています。
自分だけでなく、ほかの受験者の健康状態も考慮し、試験当日は忘れずにマスクを持参してください。
腕時計
腕時計の持ち込みについては、紙試験方式かCBT方式かで規定が異なります。
紙試験方式の場合、試験室内に時計が設置されていないため、各自で腕時計を持参しましょう。
辞書・電卓・端末などの機能があるものや音を発するもの(秒針音やアラーム音など)は使用できないため、ご注意ください。
また、携帯電話やスマートフォンを腕時計の代わりとして使用することはできません。
携帯電話や電子機器の使用は禁止されており、使用すると失格になります。
時間だけを確認できる腕時計を試験会場に持参してください。
CBT方式の場合、腕時計を含む私物の持ち込みは認められていません。
試験時間・残り時間については、パソコンの画面上に表示されます。
ただし、試験外の時間管理(学科試験・実技試験の間の休憩時間)は腕時計や携帯電話で時間の管理が必要です。
あくまで、試験入室前に指定のロッカーに荷物を預けることで持ち込みができないだけであるため、試験外での時間管理は腕時計やスマートフォンで行いましょう。
本人確認書類
本人確認書類の規定も紙試験方式とCBT方式で異なります。
紙試験方式の場合、運転免許証・個人番号カード・パスポート・住民票の写し・日本の官公庁が発行した身分証明書・特別永住者証明書・健康保険被保険者証・学生証などから、自分の氏名・生年月日が明記されており、試験当日も有効なものを持参しましょう。
試験当日、本人確認が行われる可能性もあるため、忘れずに持参することが大切です。
CBT方式の場合、基本ルールに従って有効期限内の証明書の原本を持参しましょう。
持ってくるのを忘れた場合、試験を受けられないためご注意ください。
証明書の種類としては、運転免許証やマイナンバーカードなど1点で受理されるものと、健康保険証と通行証の組み合わせなど2点で受理されるものに分かれます。
CBT試験の公式サイトに詳しく記載されているため、事前に一度確認しておくとよいでしょう。
筆記用具(紙試験方式のみ)
紙試験方式で受験される方は、試験当日に筆記用具の持参が必要です。
BまたはHBの黒鉛筆(シャープペンシル)・消しゴムを忘れずに持参しましょう。
BまたはHBの黒鉛筆(シャープペンシル)以外のペン(ボールペンなど)での解答は、読み取りに対応していないため採点されません。
試験当日、試験会場で文房具の貸し出しはされていないためご注意ください。
CBT方式の場合、筆記用具で解答する必要がないため、文房具の持参は不要です。
問題を解く際にメモをしたい方向けに、メモ用紙と筆記用具の貸し出し(試験終了後に回収される)があります。
紙試験方式で受ける方は、当日忘れずに筆記用具を持参して試験に臨みましょう。
まとめ
本記事では、知的財産管理技能検定®当日に必要な持ち物について詳しく解説しました。
改めて、この記事でご紹介した内容をおさらいしてみましょう。
- 受検票は紙試験方式の方のみ持参が必要
- マスクの着用は原則任意だが、持ち込んでおくと安心
- 腕時計は紙試験方式のみ持ち込み可。CBT方式では持ち込み不可
- 本人確認書類は紙方式・CBT方式で規定が異なるため確認が大切
- 筆記用具は紙試験方式のみ持ち込みが必要。CBT方式はメモ用の貸し出しあり
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