保育士試験独学におすすめの参考書・テキスト・問題集9選

保育士の資格を独学で取りたいと考えている方にとって、「どの参考書を選ぶか」はとても大切です。

保育士試験は筆記9科目、実技3分野もあって範囲がとても広いので、自分に合った教材を選ばないと合格が難しくなってしまいます。

この記事では、独学で保育士試験に合格したい方に向けて、参考書や問題集の選び方と、おすすめの教材9選をわかりやすくご紹介します。

筆記試験対策も実技試験対策も両方カバーしていますので、ぜひ参考にしてください。

保育士試験のわかりやすい参考書・問題集の選び方

独学で保育士試験に合格するには、自分に合った参考書・問題集を選ぶことがとても大切です。

  • 図解・イラストで解説された参考書を選ぶ
  • 最新版の参考書や問題集を選ぶ
  • 過去問・模擬試験が収録された問題集を選ぶ

ここでは、効率よく勉強を進められる教材を選ぶための3つのポイントをご紹介します。

図解・イラストで解説された参考書を選ぶ

保育士試験では、社会福祉六法や専門的な保育用語など、覚えることがたくさんあります。

文字ばかりの参考書だと、読んでいて飽きたり、なかなか頭に入ってこなかったりするでしょう。

図やイラストがたくさん使われている参考書なら、目で見て理解できるので記憶に残りやすくなります。

 

特に法律や制度など難しい内容は、図や表でまとめられていると理解しやすいです。

独学では先生に質問できないので、見ただけでわかるような絵や図が豊富な教材を選びましょう。

最新版の参考書や問題集を選ぶ

保育士試験は、社会の変化に合わせて法律や制度が改正されることがあります。

古い参考書を使うと、法改正前の内容や古い統計データのまま学習してしまう恐れがあります。

 

また、試験では「出題基準日」が定められており、例えば2025年後期試験と2026年前期試験は「2025年4月1日以前に施行された法令等」から出題されます。

後期試験のタイミングでこの基準日が更新されるため、古い教材では内容がずれてしまう場合があります。

中古本を購入する際も出版年を確認し、最新の法改正に対応したものを選びましょう。

過去問・模擬試験が収録された問題集を選ぶ

保育士試験の独学では、過去問や模擬試験で学習することが非常に重要です。

過去問を解くことで、出題傾向や試験形式を把握でき、本番に慣れることができます。

 

また、自分の苦手分野を見つけて重点的に対策することも可能です。

市販教材では参考書、問題集、一問一答集、補助教材が別々に販売されており、過去問や模擬試験は参考書にはほとんど収録されていません。

そのため、問題集を選ぶ際は、過去問や模擬試験が収録され、詳しい解説が付いているものを選ぶと、独学でも効率よく学習できます。

保育士筆記試験独学におすすめの参考書・テキスト

保育士筆記試験は9科目もあって範囲が広いので、効率よく勉強できる参考書を選ぶことが大切です。

ここでは、独学での勉強に向いている3つのおすすめテキストをご紹介します。

ユーキャンの保育士 速習テキスト上・下

通信教育で有名なユーキャンが出している「速習テキスト」は、独学で勉強する方から長く支持されているロングセラーの参考書です。

わかりやすい文章と、カラフルな図や表が特徴で、初めて保育士試験に挑戦する方でも理解しやすい作りになっています。

この参考書の一番の魅力は、膨大な試験範囲の中から「よく出る知識」に絞って解説している点です。

全部を完璧に覚えようとすると挫折しがちですが、合格に必要な大事なポイントだけに絞られているので、効率よく勉強を進められます。

タイトルユーキャンの保育士 速習テキスト
著者ユーキャン保育士試験研究会
出版社U-CAN
ページ数408ページ
参考価格2,420円

※2025年10月時点

この1冊で合格! 桜子先生の保育士 必修テキスト上・下

保育士試験対策のベテラン講師、桜子先生が監修した参考書です。

15年の講師経験があり、7万人以上の受講者を教えてきた実績から生まれた、合格に直結する大事なポイントがぎゅっと詰まっています。

参考書の中には、桜子先生からのアドバイスや注意事項があちこちに書かれていて、実際の授業を受けているような感覚で勉強を進められます。

 

各テーマごとに一問一答も用意されているので、勉強した内容を覚えられているか確認でき、実力アップにも効果的です。

ただし、内容はやや中・上級者向けで、全範囲の学習を一通り終えた方がさらに理解を深めたり、復習したりしたい場合に向いています。

タイトルこの1冊で合格! 桜子先生の保育士 必修テキスト
著者桜子先生
出版社KADOKAWA
ページ数464ページ
参考価格2,420円

※2025年10月時点

ラクラクわかる!保育士試験合格テキスト

「ラクラクわかる」というタイトルの通り、初めての人でも理解しやすいように工夫された参考書です。

1冊で全科目をカバーしているので、何冊も参考書を買う必要がなく経済的です。

 

テーマごとの重要ポイントが一目でわかるようになっているので、時間がない場合は優先順位をつけて効率よく勉強できます。

イラストや図・表もたくさん使われていて、目で見て理解しやすい点も独学で勉強する人にとってメリットです。

また、法令集や保育所保育指針などの難しい内容もわかりやすく整理されており、中央法規出版ならではの充実した解説も魅力です。

タイトルラクラクわかる!保育士試験合格テキスト
著者中央法規保育士受験対策研究会
出版社中央法規出版
ページ数600ページ
参考価格3,740円

※2025年10月時点

保育士筆記試験独学におすすめの問題集

参考書で知識をインプットした後は、問題集で実際に問題を解いてみることが大切です。

ここでは、実力を伸ばすのに最適な3つの問題集をご紹介します。

福祉教科書 保育士 完全合格問題集

過去10年分の試験問題から選ばれた「よく出る問題」が380問も載っている、ボリュームのある問題集です。

多くの問題を解くことで、いろいろな出題パターンに対応できる力を養えます。

また、本番の試験1回分が丸ごと載っているので、模擬試験として自分の実力を客観的にチェックすることもできます。

問題を解きながら理解を深めたい方、本番の試験形式に慣れたい方におすすめの一冊です。

タイトル福祉教科書 保育士 完全合格問題集
著者保育士試験対策委員会
出版社翔泳社
ページ数576ページ
参考価格2,860円

※2025年10月時点

この1冊で合格! 桜子先生の保育士 完成問題集

先ほどご紹介した参考書と同じシリーズの問題集です。

過去10年、1,500問以上の過去問から、合格に必要な問題を厳選して載せています。

ただの過去問集ではなく、テーマごとに問題が整理されているので、苦手な分野を集中的に対策することもできます。

参考書と問題集を同じシリーズで揃えることで、一貫した流れで勉強ができます。

タイトルこの1冊で合格! 桜子先生の保育士 完成問題集
著者桜子先生
出版社KADOKAWA
ページ数512ページ
参考価格2,860円

※2025年10月時点

スイスイ解ける! 保育士試験合格問題集

先ほど紹介した「ラクラクわかる!保育士試験合格テキスト」と同じシリーズの問題集です。

よく出るテーマから厳選した過去問とわかりやすい解説で構成されています。

選択肢ごとに詳しい解説がついているだけでなく、参考書の参照ページも記載されているのでセットで使うことで、より効率的に学習できます。

章末の⚪︎×問題を活用することで、さらに知識の定着を図れるでしょう。

タイトルスイスイ解ける!保育士試験合格問題集
著者中央法規保育士受験対策研究会
出版社中央法規出版
ページ数488ページ
参考価格2,640円

※2025年10月時点

保育士実技試験の独学におすすめの参考書・テキスト

筆記試験に合格したら、次は実技試験です。音楽・造形・言語の3分野から2分野を選ぶ実技試験も、適切な参考書を使えば独学で対策できます。

福祉教科書 保育士 実技試験対策テキスト

音楽・造形・言語の3分野すべてを網羅した実技試験対策の総合テキストです。

各分野の試験内容、評価基準、練習方法が詳しく解説されています。

また、本番で使えるアレンジ台本・楽譜に、各分野のお手本動画や練習用ワークシート付きなので、実技試験が初めての方でも安心して対策を進められます。

タイトル福祉教科書 保育士 実技試験対策テキスト
著者サンライズ保育士資格取得スクール
出版社翔泳社
ページ数96ページ
参考価格1,540円

※2025年10月時点

ユーキャンの保育士 実技試験 合格ナビ

ユーキャンが出している実技試験対策書で、読んで実践するだけで合格を目指せる内容になっています。

たくさんの図や表、カラーイラストで「音楽」「造形」「言語」の技術を目で見て理解できるのが特徴です。

各分野のアドバイスやアレンジ例、合否を分けるポイントが書かれており、受験者が知りたいことがしっかりと書かれています。

タイトルユーキャンの保育士 実技試験 合格ナビ
著者ユーキャン保育士試験研究会
出版社U-CAN
ページ数96ページ
参考価格1,540円

※2025年10月時点

保育士実技試験完全攻略

3分野すべての出題傾向、練習のポイント、本番で役立つテクニックがまとめられた一冊です。

「完全攻略」という名前の通り、実技試験で高得点を取るための効果的な方法が学べます。

試験当日の雰囲気や流れもイラスト付きで解説されているため、本番をイメージしながら対策できるでしょう。

タイトル保育士実技試験完全攻略
著者コンデックス情報研究所
出版社成美堂出版
ページ数112ページ
参考価格1,540円

※2025年10月時点

保育士試験の参考書に関してよくある質問

独学で保育士試験に挑戦する方から寄せられる、よくある質問にお答えします。

保育士試験対策に参考書・テキストはいらない?

結論から言うと、参考書やテキストなしでも保育士試験に合格することは理論上できます。

しかし、9科目という幅広い範囲を効率よく勉強するには、参考書があった方が良いでしょう。

 

問題集だけで勉強を進める方法もありますが、問題集は知識の確認や実力を試すためのツールです。

基礎知識がない状態で問題集に取り組んでも、解説を読んでもなかなか理解が深まりません。

参考書と問題集を使ってインプットとアウトプットを繰り返す方が、効率的です。

過去の参考書を持っている場合は、買い直した方がいい?

法律の改正や制度の改正が行われることがあるので、基本的には最新版を購入することをおすすめします。

保育士試験では、児童福祉法や子ども・子育て支援法など、社会の変化に応じて改正される法律や制度が出題されます。

 

古い参考書を使っていると、すでに改正された法律や制度の内容で勉強してしまい、試験で間違った知識を答えてしまうかもしれません。

統計データも年々更新されるので、古い数字を覚えていても得点につながりません。

もし過去の参考書を持っている場合は、出版年を確認して、なるべく最新版に買い替えることをおすすめします。

保育士試験は勉強しないで合格できる?

保育士試験を勉強せずに合格するのは、極めて難しいです。

試験科目が9科目もあり、それぞれで6割以上の得点が必要なうえ、保育原理から保育実習理論まで出題範囲がとても広いためです。

 

また、実務経験があっても、試験では理論的な知識や法律の正確な理解が求められるため、現場での経験だけでは対応できない問題も多く出題されます。

合格を目指すなら計画を立てて勉強時間を確保し、参考書と問題集を使ってきちんと勉強することが重要です。

まとめ

保育士試験の独学合格に向けて、参考書・問題集の選び方とおすすめの教材をご紹介しました。

  • 参考書は図やイラスト付き、最新版、過去問が載っているものを選ぶ
  • 筆記試験対策には、要点を絞った効率的なテキストを選ぶ
  • 問題集は解説が詳しく、たくさんの過去問が載っているものを選ぶ
  • 実技試験も適切な参考書を使えば独学で対策できる
  • 最新の法改正情報に対応した参考書を使う

独学での保育士試験合格は決して簡単ではありませんが、適切な参考書を選んで、計画的に勉強を進めることで合格できる可能性はあります。

「独学だとやる気を保つのが難しい」「効率的な勉強方法を知りたい」という方には、「スタディング 保育士講座」がおすすめです。

スマートフォンやタブレットで場所を選ばず勉強でき、スキマ時間を活用して効率よく合格を目指せます。

ぜひ無料体験をお試しください。