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販売士の試験に持ち込み出来るものって?電卓はOK?

販売士の試験には電卓を持参しよう

リテールマーケティング(販売士)検定試験では、電卓の持ち込みが許されています。しかし、どんな電卓でもOKというわけではないため、持ち込み不可のタイプについてしっかり把握しておきましょう。

使える電卓・使えない電卓

リテールマーケティング(販売士)検定試験で使える電卓は、計算機能のみのタイプに限定されます。次に記すタイプの電卓は使用できないため、会場に持ち込まないように注意してください。

  • 印刷機能の付いた電卓
  • メロディー機能のある電卓
  • 関数計算ができるタイプや、売価計算・原価計算に対応した、高機能なプログラム機能付き電卓
  • 辞書機能付き電卓

プログラム機能に該当しないと認められる電卓は、試験時に使用が許可されています。例えば、日数計算や時間計算、税の計算ができるタイプのものです。ただし、これらの電卓もメロディーの出るものはNGとなっています。

電卓が必要となる問題とは?

販売士の試験では、計算問題が出題される可能性があり、そのときに役立つのが電卓です。計数管理や販売事務の知識を問う問題で、原価や売上高、営業利益を正しく計算して解答を求める出題が過去にありました。かなり複雑で細かい計算が必要となるため、販売士の試験において電卓は必須アイテムと言えるでしょう。


販売士試験で持参するもの

電卓以外にも、試験当日に持参すべきものがいくつかあります。

絶対に必要なもの

試験当日は次のものを忘れないでください。

  • 本人確認証
  • 電卓

本人確認証は、運転免許証やパスポートなど、顔写真付きのものが推奨されます。万が一、顔写真付きの身分証明書を持参できなかった場合は、商工会議所まで連絡してください。

あると便利なもの

当日は、試験会場までのルートを記した地図の持参をおすすめします。原則時間厳守で、開始時刻までに着席が求められるため、会場到着には手抜かりのないようにしましょう。会場の地図をプリントアウトした用紙を持参すれば、道に迷っても慌てずルート確認ができます。

遅刻対策として、交通機関などの時刻表があると便利です。電車やバスなどは天候の影響でダイヤが乱れる恐れもあり、時刻変更にも対応できる準備が求められます。時刻表がない場合は、インターネットなどで鉄道会社ホームページを検索し、時刻表をチェックしておきましょう。

そのほか、参考書やテキスト、復習ノートなどの持参も忘れずに。時間のあるときにノートを開いて要点や重要な問題を見直せば、試験本番で役に立つかもしれません。


当日は忘れ物がないよう前日までに確認を

電卓はじめ、試験当日に必要なものは、前日までにきちんとそろえ、確認しておくようにしましょう。当日の朝に準備を始めても、慌てたり、時間が足りなかったりと必要な準備ができないかもしれません。持参すべきものは必ず前日までに準備を整え、万全の体制で本番を迎えてください。

時間的なゆとりができれば心にも余裕が生まれ、復習の時間にも使えます。当日は少しでもリラックスした気持ちを維持しましょう。