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販売士受験者データ 年齢・職業・男女別データから見る受験者像

第85回販売士1級の受験者像

第85回販売士1級試験の受験者総数は、909名。うち合格者は194名で、合格率21.3%という結果でした。

年齢別で見る1級試験の受験者像

30代・40代の受験者数が多く、合わせて全体の半数以上を占めています。一方で20代の受験者も多く、30代の受験者数をやや上回るようになっています。
販売士1級は店長や経営者クラスのマネージメント能力を問う試験ですが、比較的若い世代でもチャレンジしやすい試験であることがこのデータから読み取れるでしょう。

職業別で見る1級試験の受験者像

小売業や卸売業など、業界経験のある方が自身のステップアップを目的に、資格取得を目指していることが分かります。
販売士1級の資格は店長・経営者クラスを対象とするものだけに、コンサルタント業を営む受験者も見られます

男女別で見る1級試験の受験者像

販売士1級試験受験者の男女比は2級・3級と比べると、圧倒的に男性の比率が高いという印象です。


第85回販売士2級の受験者像

第85回販売士2級試験では4,916名の受験者数が集まり、結果、2,979名が合格しました。合格率は60.6%です。

年齢別で見る2級試験の受験者像

販売士2級試験では20代の受験者が多く、全体の40%弱を占めています。10代もそれなりに多いのが特徴で、全体の18%を占める871名が受験しました。販売士資格は学生や新社会人の就職・転職活動に活かされているといわれますが、このデータによってそれが裏付けられるでしょう。

職業別で見る2級試験の受験者像

職業別データを見ると、大学生855名(短大含む)、高校生625名の受験者がおり、学生の全体に占める割合は30%を超え近年上昇傾向が見られます。就職活動の一環として販売士資格を取得する高校生・大学生が多い実態にあるということが垣間見られます。


男女別に見る2級試験の受験者像

2級試験の男女比は6:4となっていて、女性の受験者も多い資格と言えます。高級デパートや百貨店の各売り場で活躍する女性販売員は多く、販売士資格に対するニーズも高いことがうかがえます。


第85回販売士3級の受験者像

第85回販売士試験3級の受験者数は、8,125名で、4,441名の合格者を輩出しました。合格率は54.7%という結果です。

年齢別で見る3級試験の受験者像

2級試験と同じく、3級でも10代・20代の数が多数を占め、全体の70%を超えています。特に10代の構成が最も高くなっており若い世代でもチャレンジしやすい点が販売士資格の特徴といえます。

職業別で見る3級試験の受験者像

学生が全体の56%を占め、小売業や卸売業より多い結果です。販売士3級の試験内容は比較的平易で、独学用のテキストでも合格しやすく、かつ就職活動にも生かされることから、高校生・大学生の受験者が目立ちます。

男女別で見る3級試験の受験者像

販売士3級試験では、受験者数の男女比率がほぼ同数となっています。男女に関係なく接客や販売の基礎を勉強されている方が多いという印象です。

全体の受験者数は減少傾向にある

販売士試験の受験者数は、1級・2級・3級いずれもここ数年、減少傾向にあります。特に、2級受験者は、5年前と比べ、その数は半分程度。受験者数が減少している原因はさまざまですが、このまま受験者が減少の一途をたどれば、「販売のスペシャリスト」と呼べる専門家も減っていくことが懸念されるでしょう。

販売士の2級・3級は学生に人気の高い資格で、就職活動におけるアピールポイントとして取得に励むケースが多いようです。学生に限らず、販売現場で働く社員が自身のスキルアップを目的に資格取得にチャレンジしていることは、流通業界出身の受験者が多いことから分かります。販売士資格の取得支援を行う流通系企業も多いことから、同資格の意義と価値は今後も失われることはないでしょう。