9月28日、法務省から平成28年度司法書士試験筆記試験の合格発表がありました。
筆記試験の合格点は、満点280点中200.5点以上で、多肢選択式問題及び記述式問題の各基準点については、以下の通りです。
午前の部(多肢択一式問題)と記述式問題の基準点が下がったことにより、筆記試験の合格点が、昨年の平成27年度(満点280点中218.0点以上)と比較して、大幅に下がっています。
【参考】平成27年度の各基準点:午前の部(多肢択一式問題)90点、午後の部(多肢択一式問題)72点、記述式問題の基準点 満点70点中36.5点
今回の発表では、筆記試験合格者の受験番号のほか、記述式問題の出題の趣旨などが発表されていますので、今年受験された方のほか、今後受験を検討されている方もご覧になられることをおすすめいたします。
(午前の部の試験の多肢択一式問題,午後の部の試験の多肢択一式問題又は記述式問題の各成績のいずれかがそれぞれの基準点に達しない場合には,それだけで不合格となります。)。
午前の部(多肢択一式問題)の基準点 | 満点105点中75点 |
午後の部(多肢択一式問題)の基準点 | 満点105点中72点 |
記述式問題の基準点 | 満点70点中30.5点 |
詳細は、法務省のホームページをご覧ください。
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