看護師国家試験に落ちる人の特徴

看護師を目指す方が、必ず合格しなければならないのが「看護師国家試験」。
試験である以上、合格する方がいる一方で、残念ながら不合格となる方もいます。
合格者と不合格者には、どのような違いがあるのでしょうか。
今回は、看護師国家試験に落ちる方の特徴を紹介し、合格者側へ入るための秘訣を考えます。

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看護師国家試験の合格率

看護師国家試験は、新卒者や現役の准看護師の方が多く受ける試験であり、比較的合格率が高いのが特徴です。
以下の表では、過去10年間の試験結果をまとめました。

実施年度(西暦)

受験者数(人)

合格者数(人)

合格率

2012年

53,702

48,400

90.1%

2013年

56,530

50,244

88.8%

2014年

59,725

53,495

89.6%

2015年

60,947

54,871

90.0%

2016年

62,154

55,585

89.4%

2017年

62,534

55,367

88.5%

2018年

64,488

58,682

91.0%

2019年

63,603

56,767

89.0%

2020年

65,568

58,513

89.2%

2021年

66,124

59,769

90.4%


上記の表を確認すると、看護師国家試験の合格率は、80%後半から90%前半で推移していることがわかります。この合格率は、国家試験のなかでは高く、しっかりと対策していれば合格可能です。一例として、その他の国家試験の合格率について、下記に列挙します。

  • 司法試験:20%前後
  • 司法書士試験:3〜4%
  • 社会保険労務士試験:6%前後
  • 税理士試験:15〜20%
  • 薬剤師試験:65〜70%

こちらを確認すると、看護師国家試験の合格率の高さが伺えます。決して簡単ではありませんが、しっかりと勉強を積み重ね、正しい知識を取得していれば合格できます。



看護師国家試験の合格率はなぜ高いのか

看護師国家試験は、ふるい落とすことが目的ではなく、看護師として活躍するために必要な知識を備えているか確認するための試験です。
発展的な問題はあまり出題されず、プール問題と呼ばれる過去問に類似した問題も多く出題されています。大学や専門学校で学習を積み重ね、臨床実習に意欲的に取り組んでいれば、十分合格です。これが、他の国家試験と比較して合格率が高い理由といえるでしょう。

ただし、看護師国家試験には、「必修問題で80%以上の正答率がないと不合格」というボーダーラインも存在します。このボーダーラインを超えられないと、他の科目で成績が良くても合格できないため、対策が欠かせません。必修問題は、看護師に必要な基礎的な知識を問う問題が出題されます。


看護師国家試験に落ちる人の特徴

前述の通り、看護師国家試験は受験生のおよそ9割が合格する試験です。しかし、見方を変えると、「毎年10%の受験生が落ちる」ともいえます。
今回は、看護師国家試験に落ちる方の特徴をご紹介します。10%の不合格者側にならないためにも、事前に理解しておきましょう。


勉強をスタートするのが遅い

看護師国家試験で不合格する方は、圧倒的に勉強量が足りない傾向にあります。そして、勉強量が足りない方は、試験勉強のスタートが遅いケースがほとんどです。試験勉強は、できるだけ早く開始し、十分な勉強量を確保することが大切です。

また、勉強の開始時期は、その後の軌道修正の可否にも影響を与えます。早い段階で試験勉強を開始していれば、たとえ間違った方法で勉強を進めていても、途中で軌道修正が可能です。勉強のスタートが遅れるほど余裕がなくなり、間違った方法のまま勉強を行ってしまう可能性が高まります。


必修問題対策をしていない

看護師国家試験では、「必修問題」「一般問題」「状況設定問題」の3種類が出題されます。短文や長文での出題も多い一般問題と状況設定問題は、基礎的な知識を問う必修問題と比べて苦手意識が芽生えやすく、勉強時間の多くを割く方がほとんどです。

しかし、前述の通り、必修問題には「正答率80%」というボーダーラインが設定されています。必修問題の対策を怠り、正答率が振るわなかったために不合格になった方も少なくありません。

また、一般問題や状況設定問題は、必修問題で会得する基礎的な知識を前提としています。必修問題を完璧に理解していなければ、合格できないのは当然といえるでしょう。「必修問題=簡単」と軽く考えることなく、しっかりと対策を行ってください。


過去問研究をしていない

看護師国家試験では、過去問対策が欠かせません。プール問題と呼ばれる、過去に出題された問題と類似した問題が出題されるためです。予想問題集や暗記ばかりに意識が向きすぎた結果、過去問研究が不足すると、確実に取るべき問題を落とす可能性があります。看護師国家試験対策を行う場合は、必ず過去問も解き直しましょう。


すべての知識を暗記しようとしている

看護師国家試験だけでなく、資格試験に挑戦する場合、暗記は大切な要素です。暗記をせずに合格できる試験はほとんどなく、隙間時間などを活用して知識を定着させる必要があります。

しかし、すべての知識を暗記するのは不可能に近く、暗記だけで合格しようと考えている方は合格できません。最短で合格するには、暗記と並行して読解問題などにも取り組む必要があります。

また、暗記を行う際は、その根拠についても理解することが大切です。暗記した知識は、あくまで一時的なものであり、定着させるにはより深い理解が必要です。結論を導くための根拠や理由を合わせて勉強することで、定着しやすくなるでしょう。


読み間違いや記入ミスが多い

読み間違いや記入ミスなど、ケアレスミスが多い方は、合格が難しくなります。特に、看護師国家試験は問題数が多く、1問あたりの解答時間が短くなる傾向にあります。読み間違いや記入ミスをすると、修正に時間を取られてしまい、問題をすべて解くことができません。解答率が低くなると、合格率も下がるため、良い結果にはつながりにくいでしょう。

ケアレスミスを防ぐには、日ごろの勉強から意識することが大切です。問題を迅速かつ丁寧に解き、時間に余裕がある場合は、必ず見直しを行いましょう。


1問あたりに時間をかけすぎてしまう

わからない問題に出会ったとき、時間をかけすぎてしまう方も注意が必要です。前述の通り、看護師国家試験は出題数が多く、1問あたりの解答時間は決して長くありません。そのため、1問あたりに時間をかけすぎてしまうと、すべての問題に目を通すことができず、合格が難しくなります。

わからない問題に出会ったときは、思い切って後回しにしたり、時間をかけずに直感で解答したりする必要があります。すべての問題に解答した後、時間に余裕がある場合は、わからなかった問題に戻って解き直しましょう。


体調管理ができていない

看護師国家試験は長丁場になるため、体調管理も大切です。数か月〜1年間勉強をして、しっかりと知識が定着していても、当日体調を崩してしまうと、本来の実力を発揮できずに不合格になる可能性があります。試験日が近づいてきたら、夜ふかしを控えたり、外出時にはマスクをしたりして、万全の体調で試験日を迎えましょう。

また、看護師国家試験は例年2月に行われます。インフルエンザなどの感染症が流行している時期でもあるため、こまめな手洗い・うがい・手指消毒などを行い、予防を心がけましょう。


まとめ

今回は、看護師国家試験で不合格になってしまう方の特徴を紹介しました。看護師国家試験は、毎年90%ほどの合格率を誇る試験です。10%の不合格者に入らないためには、ただ勉強に取り組むだけでなく、勉強方法や体調管理にまで気を配る必要があります。

今回紹介した不合格者の特徴にひとつでも当てはまる場合は、普段の生活や勉強を見直してみてください。不安要素をできる限り取り除いて、合格をつかみ取りましょう。

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