試験の主なスケジュール
令和2年4月1日、日本貸金業協会より、令和2年度の貸金業務取扱主任者資格試験実施要領が公表されました。
ここでは、試験案内(申込書)の配布から合格発表までの主なスケジュールをご案内いたします。
①実施要項の公表
2020年(令和2年)
4月1日(水)
↓
②受験申込書類(郵送申込用)の配布
2020年(令和2年)
6月1日(月)~9月10日(木)まで
↓
③受験申込の受付
・郵送:2020年(令和2年)
7月1日(水)
~9月10日(木)まで ※当日消印有効
・インターネット:2020年(令和2年)
7月1日(水)~ 9月10日(木)17時00分まで
受験手数料振込期限
・郵送:9月14日(月)
・インターネット:9月14日(月)
↓
③試験日
2020年(令和2年)
11月15日(日)
↓
④合格発表
2021年 (令和3年)
1月12日(火)
①実施要項の公表
2020年(令和2年) 4月1日(水)
例年、4月初旬に、貸金業務取扱主任者試験の実施要項が公表されます。
この時点で確定された試験日や受験申込期限、受験料などの試験の概要を確認することができます。
この要項は「日本貸金業協会」の貸金業務取扱主任者専用サイトから閲覧・ダウンロードできます。
受験申込書の作成方法や受験までに準備するものなども掲載されていますので、必ず入手し、確認しましょう。
②受験申込書類(郵送申込用)の配布
2020年(令和2年) 6月1日(月)~9月10日(木)まで
試験実施要項と受験申込書は、インターネットからダウンロード・印刷が可能ですが、FAX・郵送・手渡しで入手することもできます。
以下はインターネットでダウンロードする以外の方法です。
(1)協会ホームページから「FAX申請書」をダウンロードし、FAX申請・送料着払いの方式で入手する
(2)返信用の切手、送付先等を記載した書類を郵送し請求する
(3)日本貸金業協会支部窓口を訪問し受け取る
※受験申込書類の請求受付は、6月1日(火)から開始します。
※受験申込書類は無料ですが、郵送・宅配便による請求の場合、送料は請求者の負担となります。
※請求方法の詳細や、日本貸金業協会支部窓口一覧は、日本貸金業協会ホームページをご参照ください。
③受験申込み
貸金業務取扱主任者試験は、郵送、またはインターネットで申し込むことができます。
個人申込と団体申込、インターネットと郵送、それぞれの方法や期限が異なりますのでご注意ください。
なお、郵送、インターネットのどちらの場合でも、受験手数料8,500円が必要になります。
(受験手数料の他に、払い込み手数料や郵送料が発生する場合もあります。)
郵送:2020年(令和2年)7月1日(水)~9月10日(木)まで ※当日消印有効
郵送申込みの場合は、印刷された「受験申込書」の入手が必要になります。
受験申込書への記入や、受験手数料の支払い手続きなどが必要ですので、「実施要項・受験申込書」の配布開始後、早めに入手して、受付期間内に間に合うように早めに準備されることをおすすめいたします。
また、郵送申込みについては、郵便局の郵便窓口から簡易書留(または書き留め)で郵送という形式での申込みになります。
インターネット:2020年(令和2年) 7月1日(水)~ 9月10日(木)17時00分まで
インターネット申込みは24時間利用可能ですが、郵送の場合に比べ、煩雑な手続きを省くことができます。
ただし、最終日の17時00分以降は、理由のいかんにかかわらず、申込は受理されませんので、インターネットで受験申込をされるご予定の方は期限にご注意ください。
③受付票が届く
受験票発送予定日: 2020年(令和2年)10月23日(金)
受験票未着お問い合わせ期間: 2020年(令和2年)11月6日(金)~11月12日(木)
受験申込者には、例年11月中に「日本貸金業協会」から受付票が届きます。
この受付票の到着をもって、受験申請が受付されたことを確認することができます。
なお、受付票には、氏名、試験地、受験番号、試験日時、試験会場に関する情報、試験結果開示請求用パスワード等が掲載されています。
試験終了後も紛失しないように、大切に保管しましょう。
また、受験者情報に変更があったときに提出する「変更申請書」も受験票に付いています。
受験票に記載された内容に、誤りや変更があった場合は、速やかに変更申請を行いましょう。
④試験日
2020年(令和2年)11月15日(日) 13:00~15:00(2時間)
貸金業務取扱主任者試験は、毎年1回、11月の第3日曜日に実施されています。
試験時間は13時から15時までの2時間ですが、試験開始前の12時40分から受験に際しての注意事項の説明が行われますので、余裕をもって到着するようにしましょう。
⑤合格発表
2021年(令和3年)1月12日(火)
合格発表は、例年1月10日ごろに行われます。
令和元年度の合否判定基準は、50問中29問以上正解でした。
合格者は、日本貸金業協会のホームページと、協会支部での掲示で発表されます。
合格者には、合格発表日に「合格証書」が発送になります。
同日、協会ホームページでは、試験の合格基準点、試験問題の正答等も公表されます。
また、自分の本番での成果を確認したい方は、インターネット経由で個人の受験結果の開示請求をすることも可能です。
(①全50問に対する正答数 ②順位 ③試験問題各50問の受験者本人の解答および正誤 が開示されます。)
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貸金業務取扱主任者試験の詳細については、日本貸金業協会 貸金業務取扱主任者専用サイト(外部サイト)をご参照ください。
試験合格への第一歩は試験を知ること
試験に合格するためには、試験をよく知ることが大切です。
その第一歩として、まずは試験がどのようなスケジュールで行われるか把握しておきましょう。
貸金業務取扱主任者試験は年に1度だけ行われます。受験の申込みが期限内になされない場合は、受験することができません。
せっかく勉強をしていても、翌年まで受験することができなくなってしまいます。
そのため、試験の流れをしっかりと把握して、受験受付期限に間に合うように余裕をもって準備しておくことをおすすめします。