試験に合格した後、資格登録が必要と聞きました。具体的にはどのような手続きになりますか?費用についても知りたいです。 | |
貸金業務取扱主任者として働く場合には、登録が必要です。 必要書類のほとんどは、合格通知に同封されているため、自分で取得する書類はそれほど多くありません。ただ、登録手数料の払い込みや、払込受付証明書なども必要なので、チェックシートにしたがって準備していきましょう。 |
資格登録とは?
貸金業者は、貸金業務取扱主任者を設置することを義務付けられていますが、
主任者になる人は、もちろん資格試験に合格したうえで、主任者登録を受けた者でなくてはなりません。
試験合格後、申請手続きを行うかは自由です。手続きを行わないことで、資格試験の合格が失効することはありません。
ただし、資格試験合格から10ヶ月を超えてから主任者登録申請を行う場合には、登録講習を受けなければなりません。
ですから、合格後、早いうちに主任者登録申請をしておくことをおすすめします。
試験合格~設置までの流れ
資格試験合格
↓
(登録講習)
※資格試験合格から10ヶ月を超えてから、主任者登録申請を行う場合のみ
↓
登録申請に必要な書類の準備
申請書類等 |
注意等 |
|
1 |
貸金業務取扱主任者登録申請書 |
合格通知に同封 |
2 |
履歴書 |
合格通知に同封 |
3 |
誓約書 |
合格通知に同封 |
4 |
身分証明書 |
交付手数料:200~500円ほど |
5 |
住民票の抄本(マイナンバーが記載されていないもの) |
交付手数料:200~500円ほど |
6 |
払込受付証明書 |
登録手数料:3,150円(非課税) |
7 |
登録申請書類チェックシート |
合格通知に同封 必要な書類を確認するためのシート |
8 |
(登録講習の修了証明書の写し) |
資格試験合格日が登録申請する日から10ヶ月以内であれば不要 |
※登録講習を受けた方で、修了証明書の氏名に変更がある場合は、戸籍抄本の添付も必要になります。
例外的な手続きについては、貸金業務取扱主任者専用サイトの手引きを確認しましょう。
参考:日本貸金業協会 貸金業務取扱主任者専用サイト 「主任者登録の手引き」と申請書式
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郵送で申請
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貸金業協会が申請受付
審査
登録
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貸金業者が主任者設置・届け出