試験日に必携の持ち物と、本番前の心構え、注意点

貸金業務取扱主任者試験では、当日忘れてはいけないものがいくつかあります。
試験が近づいたら、確認を忘れずに。
そして、試験におけるルールと注意点もしっかり把握して、試験問題と向き合いましょう。

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試験を受験するのですが、当日の持ち物はどのようなものが必要なのでしょうか?
また、受験するにあたり注意したほうがよいことはありますか?
試験では、「当日これだけは忘れちゃダメ!」というものがいくつかあります。
この記事では、受験申込から試験当日までに用意しておくべきもの、試験当日机上には置けないものなどをご紹介していきます。


当日必携の持ち物はこの5つ

  1. 受験票①受験票②兼写真票
  2. 本人確認のための写真付き公的証明書
  3. 筆記用具
  4. 腕時計
  5. 口の閉まるカバン

さらに…



受験票

カバンに入っていないことに途中で気付いて、取りに帰る事態になれば、本番に間に合わなくなってそれまでの努力がすべて無駄になってしまうことも。受験票がカバンに入っているか、家を出る前にきちんとチェックするようにしましょう。
受験票は、受験申込後、毎年10月下旬に到着します。

記載内容と注意

受験票①

氏名、試験地、受験番号、試験日時、試験会場に関する情報、試験結果開示請求パスワードなど

受験票②兼写真票

氏名、生年月日、試験地、受験番号など

この写真票に貼り付ける写真を用意する必要があります!

(詳細は下記「写真票に貼る写真」)



写真票に貼る写真

サイズ

タテ3cm×ヨコ2.4cm

写り方

無帽、無背景、顔の大きさ2cm程度

正面から上半身を写したもの

用紙

印刷

写真専用紙を必ず使用

6ヶ月以内に撮影したもの

白黒・カラーどちらでもOK

写真の裏面に「受験申込者氏名」「受験番号」を記入して、写真票に貼り付け

NG

サングラス着用、集合写真など、受験者本人を確認しづらいもの

コピー用紙印刷



本人確認のための写真付き公的証明書

試験当日、試験会場で、写真付き公的証明書により本人確認が実施されます。
公的証明書による本人確認ができない方は、受験できません。
以下のもので、有効期限内のものを持っているか必ず確認してください。

(1) 運転免許証運転経歴証明書を含む) ※1 ※2

(2) 個人番号カードマイナンバーカード)(写真付き住民基本台帳カードを含む)※3

(3) パスポート

(4) 在留カード・特別永住者証明書 ※4

上記(1)~(4)のうち、いずれか1点、有効期限内のもの
※1 道路交通法に基づき公安委員会が交付するもの。
※2 運転経歴証明書は、平成24年4月1日以降に発行されたものに限る。
※3 現在、写真付き住民基本台帳カードをお持ちの方は、有効期限内であれば個人番号カードを取得するまでは、写真付き住民基本台帳カードを本人確認書類として利用可能です。
※4 外国籍の方で、通称名で受験申込をされた方は、「在留カード」または「特別永住 者証明書」では本人確認ができないため、いずれかの書類とともに通称名が確認できる「住民票」を提示いただきますので試験日迄に取得ください。

上記以外の写真付き公的証明書については日本貸金協会に事前の申し出・相談が必要です。

公的証明書に関してさらに知りたい方は、下記のページをご確認ください。

参考:日本貸金業協会 貸金業務取扱主任者専用サイト「本人に確認について



筆記用具

机上に置けるもの

BまたはHBの硬さの黒鉛筆・・・1本でなく2~3本用意しておくと安心。デザインは丸いかたちでなく六角形タイプを使えば、転がって落とす心配も無用です。

(シャープペンシル・・・替え芯の準備を忘れずに。ただし、マークシート解答で塗りつぶすことを考えれば、折れやすいシャープペンシルより鉛筆が無難です。)

消しゴム・・・念のため複数個筆箱に入れておきましょう。なお、試験案内にはプラスチック製の消しゴムが指定されています。

鉛筆削り(任意)・・・鉛筆で受験される方は、念には念を入れて準備しておくことをおすすめします。

身に付けられるもの

腕時計

禁止

スマートフォン・腕時計型携帯電話など通信機能付の携帯情報端末を時計として使用すること、身に付けること

耳せんを使用すること

試験に不必要なものは、ポケットの中に入れることも禁止です。口の閉まるカバンの中に入れて、床の上に置くことになっています。

試験室によっては時計が設置されていませんから、時間管理には注意が必要です。通信機能がついていない腕時計を用意しておきましょう。



当日の時間に関して注意することは?

試験開始前

・12時から試験会場に入室可能です。

・受験票の再発行や試験地の変更が承認された受験者の方は、手続きがあるので12時30分より早く会場に行きましょう。

・集合時間は12時30分です。12時40分から始まる事前説明までに、お手洗いなどの準備も済ませて着席しておきましょう。

試験開始後

・試験開始時間から30分以上遅刻すると、受験できなくなります。

(交通機関の事故であっても許されませんので、時間に余裕を持って、交通手段はよく調べておきましょう)

・途中退出はできません

(発病などの場合は、黙って手を挙げ、試験監督員の指示に従いましょう)


時間配分を忘れずに

試験実施時間は2時間に及びます。
ペース配分を間違ってしまうと時間ギリギリになって「問題が終わらない」という事態にもなりかねません。
ひとつの分野を何分で解答するか、時間配分をあらかじめ決めておきましょう。
細かく設定してしまうと難易度の高い問題にぶつかって予想以上に時間がかかってしまった場合、足らなくなる恐れもあります。
時間の区切りにある程度の幅を持たせておくことが大事です。



受験票の内容を変更するときは?

試験地を変えたくなった!名字や住所が変わった!受験票に間違った情報が載っている!
そんな時は、すみやかに申込内容変更の手続きを行わなければなりません。
ただし、期間によって手続きの方法が異なりますので注意しましょう。


受験申込後~受験票到着までの間

申込内容変更受付期間:9月下旬~10月初旬(短期間のためご注意を!)
手続きの方法:「受験申込書記載内容の変更申請書」を記入し、簡易書留(または書留)で発送

受験票に誤りがあったとき

受験票についている「変更申請書」に変更箇所のみ赤ボールペンで記入し、試験当日に試験監督員に提出


受験票到着後~試験日までの間

申込内容変更受付期間:11月初旬~11月中旬(短期間のためご注意を!)
婚姻等による指名の変更:問い合わせ窓口へ電話。戸籍抄本の提出など必要になります。窓口の指示に従いましょう。
希望試験地の変更:問い合わせ窓口へ電話。希望者多数で変更できない場合もあるそうです。



他に持っておくといいものは?

現地までの地図

会場の場所が分からず迷うことがないよう、地図をプリントアウトして持参するのベターです。
スマホの地図アプリや、グーグルの地図画像などを使うのもよいでしょう。
現地まで迷うことなく、確実にたどり着ける対策を自分の中で準備しておけば安心です。

電車やバスの時刻表

公共の交通機関を利用して会場に向かう場合は、電車・バスなどの時刻表もあると便利。
仮に電車が遅れて予定通り進まなかった場合、ダイヤが把握できていれば落ち着いて対応できます。

のど飴

本番前は緊張のせいで口の中が極度にかわきます。
水やコーヒーを飲むとトイレが近くなる恐れがありますので、軽く潤せるのど飴などを持参するとよいでしょう。


必携品は前日までに確認を!

試験当日に必要な持ち物は、前日寝る前までにそろっているか、確認するようにしましょう。
前日準備を心がければ、当日の朝は余裕をもって迎えられ、復習などの時間に使えます。
会場ルートの確認も、家を出る前に済ませておくのが無難。
本番ではすべての力を出し切れるよう、試験ルールや注意ポイントはしっかり押さえておくようにしてください。

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