個人情報保護士とは、個人情報保護法の正しい理解と安全管理に関する体系的な理解と、企業実務における実践力の双方をもつエキスパートです。
財団法人 全日本情報学習振興協会が主催する民間資格で「個人情報保護士認定試験」に合格すると認定を受けることができます。
2017年5月の改正個人情報保護法の施行により、事業規模を問わず、ほぼすべての企業に個人情報保護法が適用されることとなりました。
個人情報は、「取得」の段階から個人情報保護法の適用があるほか、この法改正により、「第三者提供」をする際の要件が厳しくなったほか、違反した従業者及び企業双方に対する罰則(刑罰)規定も強化されました。
個人情報保護に対する社会・消費者の関心は高く、「個人情報保護法を理解すること」は、すなわち「顧客から信頼を得ること」にもつながります。
個人情報保護を正しく理解し、企業実務を適正に管理・運用できるビジネススキルをもつ人材のニーズは益々高まっています。
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個人情報保護法の正確な知識が得られる!個人情報の流出などダメージが大きい不祥事を防ぐため、それぞれの社員が個人情報保護法の知識を習得していることは重要です。 個人情報保護士認定試験では、効率よく企業が守るべき個人情報保護法全体を学ぶことができます。 |
就職・転職に有利!2017年から完全施行された改正個人情報保護法により、ほぼ全ての事業者に適用されるため、事業規模を問わず、個人情報保護法に詳しい人材のニーズが高まっています。 個人情報保護士の取得は、就職や転職の際に個人情報保護法に精通する人材であることを企業にアピールすることができます。
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キャリアアップに役立つ!昇進・昇格の条件に個人情報保護士の資格取得を求める企業や、取得を奨励する企業も増えています。 |