個人情報保護士認定試験とマイナンバー実務検定はどちらを先に取るべき?

個人情報保護士とマイナンバー実務検定は、ともに情報管理のエキスパートを養成するための資格です。ダブルライセンスを狙う場合、比較的難易度が低いマイナンバー実務検定からチャレンジするほうが合理的かもしれません。いずれにしても、両者の違いや試験内容、合格率、試験制度の特徴などを比較しながら、慎重に判断してください。

両者の違いと共通点は?

個人情報保護士とマイナンバー実務検定は、ともに全日本情報学習振興協会が主催しています。試験日程も同じで、3月・6月・9月・12月と年4回の開催。会場も同じ場所で行われます。また、ふたつの試験とも学歴・資格などの受験制限はありません。

個人情報保護士は、マイナンバーを含む個人情報全般に精通する知識とスキルが求められます。対してマイナンバー実務検定の目的は、その名の通りマイナンバー法に特化した個人情報保護の専門家を養成することです。試験に向けた学習では、ふたつの法律をカバーする個人情報保護士のほうがより幅広い分野に対応する試験対策が必要となるでしょう。

ちなみに、マイナンバー実務検定は1級~3級まであり、それぞれ出題範囲や難易度、合格率に違いが見られます。個人情報保護士にも、上位に位置する「上級個人情報保護士」があります。2日間の認定講習とレポート提出を経て認定証が付与されるもので、受講するにはマイナンバー対応個人情報保護士の資格が必要です。

マイナンバー実務検定2級以上があれば、一部免除

個人情報保護士試験には、一部の科目が免除される特例制度があります。マイナンバー実務法務検定1級・2級の資格があれば、試験の課題Ⅱ「マイナンバー法の理解」が免除となるのです。この特例措置を活用したければ、先にマイナンバー実務検定2級を取得してから個人情報保護士認定試験にチャレンジすることをおすすめします。

マイナンバー実務検定の出題数は、3級が50問、2級が48問、1級が80問です。150問出題される個人情報保護士試験よりはスリムで、それゆえに学習にかける時間や負担も少なくて済むメリットがあります。「個人情報関係や法律系の挑戦ははじめて」と言う方は、腕試しとして比較的容易なマイナンバー3級・2級にまず挑戦し、着実に実力を磨いていく方法でも良いかもしれません。

併願受験も可能!

個人情報保護士認定試験とマイナンバー実務検定は、併願受験も可能です。同じ全日本情報学習振興協会が主催する試験で、同日開催、試験会場も一緒ということで、ダブルチャレンジできるメリットがあります。両方に合格する自信のある方は、まとめて受験する方向で学習プランを立てるのも良いでしょう。

個人情報保護士認定試験では、個人情報保護法とマイナンバー法というふたつの法律を学習しなければなりません。マイナンバー法の習得についてもしっかり取り組めば、マイナンバー実務検定にも対応できるようになるでしょう。資格は単一で持つよりダブルライセンスのほうが、効果が見込めます。スキルアップや活躍範囲の拡大にもつながるでしょう。

どちらが合格しやすい?

個人情報保護士とマイナンバー実務検定の合格率を比較してみると、後者のほうがやや合格しやすい特徴があります。個人情報保護士試験の合格は、平均で約37%。マイナンバー実務検定3級は平均約55%、2級は平均約50%です。もし、ダブルライセンスを目指す方向で資格取得のプランを立てるなら、比較的合格が容易なマイナンバー実務検定2級・3級に挑戦し、さらにステップアップとして個人情報保護士認定試験を受験する流れが妥当と言えるでしょう。

なお、マイナンバー実務検定3級は午前中に実施されるため、午後実施の2級と併願受験が可能です。3級を飛び越えていきなり2級にチャレンジしても問題ありません。学習計画の進み具合と現時点でのレベルを考慮しながら、ベストな方法を選択してください。

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