資格試験の一般的な勉強時間はどれくらい！？

この記事内で紹介している資格

1. 中小企業診断士
2. 税理士試験
3. 簿記検定
4. 司法試験（予備試験）
5. 司法書士
6. ファイナンシャルプランナー
7. 個人情報保護士試験

各資格の勉強時間

中小企業診断士

1年間でストレート合格なら1週間に20時間。トータルで1000時間ほどが目安と言われています。資格の勉強をはじめて最初に大変なのは、この1週間20時間の勉強を習慣化することです。平日2時間、週末5時間というパターンや、週末も含んで毎日3時間など、人によって最適なペースがあると思います。まずはご自身にとって最適なペースを見つけてください。

より詳しく：中小企業診断士に合格するまでの勉強時間はどれくらい？ - スタディング 中小企業診断士講座

税理士試験

税理士試験の科目別平均学習時間は一般的に簿財2科目が450時間ずつ、選択必修科目である所得税法と法人税法が600時間ずつ、選択科目は150時間から450時間程度と言われています。ただし、全く初めて税理士の勉強をする人と、仕事でそれなりに税務に関わってきた人では、おのずと合格ラインに達するまでの勉強時間が大きく異なります。簿記の知識や業務での経験は大きなアドバンテージになります。

より詳しく: 税理士試験合格までの勉強時間は？科目ごとに勉強時間は違う。 - スマホで学べる通信講座で資格を取得

簿記検定

簿記検定に合格するまでに必要な学習時間は一般的に、簿記3級は50時間以上、簿記2級は100時間以上と言われています。

ただし、その人の知識や経験によって学習時間は異なります。経理の仕事をしているなど実務に関わっていればかなり時間を短縮することが可能ですので、あくまで目安として考えましょう。

より詳しく: 簿記検定合格までに必要な学習時間はどれくらい？ - スマホで学べるスタディング 簿記講座

司法試験（予備試験）

一般に予備試験の合格に必要な勉強時間は3,000時間～8,000時間、中には10,000時間という方もいます。それぞれの受験生の置かれた環境や能力に依存する部分が大きいため、合格に必要な勉強時間を一概に決めつけることはできません。最難関試験であるだけに、何時間勉強したかより、どれだけ質のよい学習をしたかがより問われる資格といえるかもしれません。

より詳しく: 予備試験合格に必要な学習時間はどれくらい？ - 司法試験 予備試験対策のスマホ通信講座

司法書士

一説によると、2,000時間以上 。1年間で2,000時間といったら、1日あたり5～6時間 の学習時間となります。働きながら資格取得を目指す方の多い資格でありながらこの勉強量ですので、効率的かつ本腰を入れて勉強に打ち込む必要があります。司法書士も勉強の仕方が大きく結果を左右すると言っていいでしょう。

より詳しく: 働きながら独学で司法書士試験合格なんて無理！？ - スタディング

行政書士試験

あくまで目安ですが、行政書士試験に合格するためには、最低1,000時間の勉強時間の確保が大前提と言われます。仮に1年間のスパンで合格を目指すとするなら、毎日平均2.7時間の勉強時間を確保しなければなりません。仕事をしながらこれだけの時間を確保するのは、かなりの困難を伴います。如何に上手に時間を作るかが大事になるでしょう。

より詳しく: 独学で行政書士に合格できる？効率的な勉強法は？ - スタディング

ＦＰ（ファイナンシャルプランナー）試験

FPの守備範囲は広いのですが、実際の試験に出る問題は、かなりパターンが偏っているので、”合格”に照準を合わせるなら、より短時間で合格する方法もあります。

より詳しく：FP試験に合格するまでの勉強時間はどれくらい？ - スマホで学べるスタディング FP講座

個人情報保護士試験

全日本情報学習振興協会の調査によると、全体の52%が20時間以内、その中でも21%は10時間以内ということです。

他の法律系資格と比較したらかなり少ない勉強時間ですが、受験者の多くがビジネスパーソンで、なおかつ責任あるポジションを任されていること、そのためになかなか学習できる時間が取れない、などの状況が考えられます。

より詳しく：個人情報保護士の勉強時間はどのくらい？

いかがでしたでしょうか。今回ご紹介した記事以外にもスタディングには様々な資格講座があります。

是非、ご自身のキャリアプランにプラスとなる資格を見つけて、取得を目指してください。