令和5年度(2023年度)弁理士試験の論文式筆記試験の試験結果
令和5年度の論文式筆記試験の試験結果は、合格者数は179名で、昨年度(179名)と同数でした。
今年度の短答式筆記試験の合格者数は、昨年度の284名から337名に増加していましたが、論文式筆記試験の合格者数は同数という結果になりました。
必須科目の合格点は基準点どおり54点です。
論文式試験結果
令和5年度 | 令和4年度 | 増減 | |
論文式(必須科目)受験者数 | 621人 | 655人 | -34人 |
論文式合格者数 | 179人 | 179人 | 0人 |
合格点 | 54点 | 54点 | 0点 |
論文式試験合格基準
合格基準
【必須科目】の合格基準を満たし、かつ【選択科目】の合格基準を満たすこと。
科目合格基準
【必須科目】 標準偏差による調整後の各科目の得点の平均(配点比率を勘案して計算)が、54点を基準として口述試験を適正に行う視点から工業所有権審議会が相当と認めた得点以上であること。ただし、47点未満の得点の科目が一つもないこと。
【選択科目】
科目の得点(素点)が満点の60%以上であること。
採点格差の調整 必須科目における採点格差の調整は、標準偏差により行う
弁理士試験~過去の論文式試験 結果一覧
受験者数(必須科目) | 論文式合格者数 | 最終合格率 | |
平成21年 | 3,336 | 944 | 8.5 |
平成22年 | 3,093 | 822 | 8.3 |
平成23年 | 2,988 | 715 | 9.1 |
平成24年 | 2,851 | 837 | 10.7 |
平成25年 | 1,979 | 490 | 10.5 |
平成26年 | 1,263 | 358 | 6.9 |
平成27年 | 960 | 248 | 6.6 |
平成28年 | 1,102 | 288 | 7.0 |
平成29年 | 917 | 229 | 6.5 |
平成30年 | 1,070 | 261 | 7.2 |
令和元年 | 1,070 | 279 | 8.1 |
令和2年 | 1,039 | 265 | 9.7 |
令和3年 | 805 | 211 | 6.1 |
令和4年 | 655 | 179 | 6.1 |
令和5年 | 621 | 179 | 6.1 |
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