宅建士のQ&A
大変お世話になっております。 問題 19 報酬の規制【平成…
スタディング受講者
質問日:2024年10月13日
大変お世話になっております。
問題 19 報酬の規制【平成30年 第31問】一部改題
以下選択肢3について、多く要する場合、その旨をDに対し説明した上で、
とあるが、説明しただけでいいのか?承諾も得なくてはいけないのではないか?
それともこの 「AがDから受け取ることができる報酬の上限額は198,000円である。」
にかかっているからそこまで関係ないのか
引っ掛かります。説明をお願いいたします。
選択肢3
土地(代金350万円。消費税等相当額を含まない。)の売買について、Aが売主Dから媒介を依頼され、現地調査等の費用が通常の売買の媒介に比べ2万円(消費税等相当額を含まない。)多く要する場合、その旨をDに対し説明した上で、AがDから受け取ることができる報酬の上限額は198,000円である。
回答
正しい。本体価額(税抜)が400万円以下で、現地調査等の費用を要するものについては、あらかじめその旨を売主に説明した上で、「売主」から媒介の場合の従来の計算方法による報酬額と現地調査等の費用を要する場合の当該費用の相当額の合計額(ただし、税込みで198,000円が限度)を受領できます。媒介の場合の従来の計算方法による報酬額は、速算式により、350万円×4%+2万円=16万円であり、これと現地調査等の費用2万円の合計額18万円に消費税相当額を上乗せすると198,000円(18万円×1.1)となります。したがって、売主Dから受領できる報酬の上限額は198,000円です。
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