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論文対策予備実践編_民法2_問題についての質問です。 問題…
スタディング受講者
質問日:2023年12月05日
論文対策予備実践編_民法2_問題についての質問です。
問題文における「・・・Aは,これを了承し,Cとの間で同庭石の売買契約を締結し,同庭石は後日引き渡すことにした。」とありますが、これを私は、現実の引き渡しが後日であり、売買契約締結時に、特段の事情ない限り、所有権が移転するから、占有改定が行われたものと判断しました。
そのため、CA間の売買が先に行われた時点で、Aはすでに無権利者で、AD間の契約は無権利者との売買契約に過ぎないので、原則D並びにEは所有権を取得しないのが原則と論じました。
その上で、Eの即時取得を検討するという流れで論じました。
質問は、占有改定というのは、「売主の元にあるけど、買主のものだからね」と言ったように、明言しなければいけないものなのでしょうか。
またAが占有改定による引き渡しで対抗要件を備えていなかったとしても、「原則D並びにEは所有権を取得しないのが原則」と論じるのは必要ではないのでしょうか。
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