宅建士 合格者の声

講義は早い段階で受け、あとはひたすら過去問演習

①受験のきっかけ
 地方公務員として働いていますが、不動産取引を扱う部署もあることから、そういった業務に携わる際に不動産に関わる法令を知っていた方が仕事を進めやすくなるのではないかと思い、宅建を勉強してみました。また、将来公務員が安定しているとも限らないと考え、何かスキルを身につけておいたほうが有利になるかもしれないとも考えました。

②なぜ、スタディングを選んだのか
 独学では勉強の進め方など不安があったため、通信講座を使いながら自分のペースで進めようと思いました。そこで、出会ったのがスタディングで、オンラインに完全対応した教材になっており、いつでもどこでも勉強ができるところが魅力的でした。わかりやすいイラストと講師の竹原先生の丁寧な説明でこれなら無理なく続けられそうと感じました。それらを兼ね備えつつ、通信講座のなかでも2万円という低価格が決め手になりました。

③2021年度合格に向けた私の勉強法

1.2021年3月1日〜2021年4月28日 
 この間はカリキュラムを通り、講義を聞いて、スマート問題集を聞き、過去問セレクトに取り組みました。
講義を聞いた後は、webテキストを読むのですが、講義とは別の視点で書かれてあるところもあったので、理解が深まりました。その後すぐに問題を解くのですが、このときからなぜその選択肢が誤っているのか根拠を持ちながら復習を心がけました。この時期は平日は1日に1単位、休日は2単位、3単位ずつのペースで進めていきました。

2. 2021年のゴールデンウィーク
 どこまで身についているのか測るため、令和2年度10月、12月、令和元年度の過去問を時間を測りながらときました。この段階では38点取れており、この勉強法を続ける確信が持てました。過去問を行った際には権利関係、宅建業法、法令上の制限、税・その他にどれくらい時間がかかったのかメモに残しておき、試験本番でどの分野からが解きやすそうか考えました。その結果、宅建業法→法令上の制限→税・その他→権利関係の順番に解くことにしました。(権利関係はいくらでも簡単にできますし、難しくもなるところなので、最後にとっておきました)とはいえ、本番は40点台をとりたいと思ったので、さらに学習を深めていきました。

3.2021年5月10日〜9月21日
 ここからはひたすらアウトプットを繰り返しました。13年分テーマ別過去問集を用いながら、過去問のパターンを把握しました。ここでも、なぜその選択肢は正しいのか、誤っているのかを自分なりに考え、後で解説を読みながらその根拠で合っているのかを含めて復習しました。この時期は仕事で忙しかったので、昼休みの30分や寝る前の30分などスキマ時間を活用しながら進めていきました。いつでもどこでも勉強ができるスタディングの機能がここで発揮されたと感じました。過去問は1周だけでしたが、復習は時間をかけて行いました。

4.2021年9月22日〜2021年10月13日
 ここまでで1300問解いていましたが、スタディングの機能である各分野の問題正答率を確認しました。そこで、正答率が低いところの講義動画をもう一度見直し、問題を解きました。そして、最初の段階から誤った問題には全て「要復習に追加する」にチェックをつけていましたが、要復習に追加するの問題が全て◯になるまで同じ問題を解き続けました。

5.2021年10月13日〜2021年10月17日
 最後は試験本番前の知識確認をしました。スタディングの紙版テキストをオプションで購入していましたが、これの宅建業法と法令上の制限を全て読みました。一通り問題を解いた後で、テキストを見ると
それぞれの知識がつながっている実感が得られました。試験では過去問になかった出題のされ方もされていましたが、スタディングのテキストがカバーしていたところから出ていたので、試験本番は自信を持って解答できました。

 この勉強法で試験本番は40点とれました。講義は早い段階で受け、あとはひたすら過去問演習です。そしてときどきテキストに立ち返る。そうすることで、知識はより確かなものになります。スタディングはそれらをサポートしてくれる機能がありますので、自分が続けやすいと思った方法で勉強を進めてみることで合格につながっていくのではないでしょうか。

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どんこざむらいさん

宅建士

2021年合格

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