「1点足らずに不合格・・・」そんな受講者のつぶやきに、竹原先生が「まだまだ、あきらめるのは早い!!」・・・そんな励ましのメール。
昨年試験。34点。
愕然として悔やんでも悔やみきれない結果でした。61歳の私にはしばらく遠ざかっていた「試験」ということもあり、取り組み方もオタオタしていたような気がします。誰もみな「敗因」は自覚していると思いますが、一番は、「自己流」の勉強は効率的ではないことに加え、客観的に弱点を把握できないことだと思います。
頸椎ヘルニアを患って、肩こり、首コリ、頭痛・・・と集中力を維持するのがつらい身には「いかに楽に楽しく勉強するか?」 がテーマ。気を取り直して2020年はスタディングを申し込みました。
・・・が、3月に思いもよらず長年勤めていた職場を退職することになり、加えて世はコロナ。目標を見失ったように、巣ごもりする日も続いた8月も終わりのある日。スタディングから一通のメール。
「1点足らずに不合格・・・」そんな受講者のつぶやきに、竹原先生が「まだまだ、あきらめるのは早い!!」・・・そんな励ましのメール。どこか、ふてくされているような自分には、背中を「ドン!」と押された気分でした。
「毎日、少しずつ・・・時間はまだある」そう思いながら、コツコツと受講。しかし、模擬試験の結果は30点足らず・・・。また、心が折れそうになりましたが、気を取り直しで、自分を励ます毎日。
昨年は、市販の模擬試験にも取り組みましたが、逆に最後に難問にこだわりすぎて、混乱、自滅・・・。宅建業法の復習を怠ってしまいました。今年は「去年の二の足は踏まないぞ!」。そう決意して、模擬試験はトライしましたが、あまり難問にはこだわらず復習し、並行して「宅建業法」だけは、日々、少しずつ復習しました。
10月18日。試験終了。帰宅してのんびりと答え合わせ。
「44点」。
気の抜けた瞬間でした。合格できたことはもちろんうれしいですが、それ以上に目標を見失っていた自分の背中を押してくださった、竹原先生と仲間の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
もうすぐ誕生日。63歳になります。