中小企業診断士のQ&A
問題 20-1 組織の行動モデルと集団思考【令和元年 第20…
問題 20-1 組織の行動モデルと集団思考【令和元年 第20問 (設問1)】
の解説についてご質問です。
"悲観的報告書はその後、作成されなかったという点で感情的部分は排除しようとする姿勢が見られます"
”悲観的報告書が作られなかったから、感情的部分は排除する姿勢”とのことですが、
こちらの解説に違和感を覚えておりまして、お伺いしたく。
言い換えると、”悲観的報告書=今後の製品の見通しに否定的”ということであって、”感情”ではないと思います。
客観的な分析に基づいて問題点を指摘したにも関わらず、経営陣、上層部が対応しないことで、論理的に製品が問題を抱えているという部分を隠蔽し、”諦め・責任転嫁”などの感情によって問題が潰されてしまったことが問題だと考えます。
むしろ、感情に流されて、論理的に経営陣に問題を伝えることができていません。
経営陣に忖度するなど、感情部分を排除し、”論理的になぜこの製品に問題があるのか的確に伝えることが、重要なのはないでしょうか。文脈を読むと、その逆になっています。
悲観的な資料を使えることを控え=感情を排除した
という解説は合っていない気がします。再度ご確認いただけますでしょうか。
(正しい選択肢がないように見えます。)
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