司法試験・予備試験のQ&A
【予備試験】論文式対策・予備試験実践編 刑法1 不作為につい…
【予備試験】論文式対策・予備試験実践編 刑法1 不作為についての質問です。
丙の罪責について、故意の検討において、
・丙は、床が燃えているのを発見した時、自分が石油ストーブを消し忘れが原因であると認識し、放置して立ち去った(認識した因果経過)
・しかし実際には、甲の不作為による放火が原因だった(現実の因果経過)
・法定的符合説から両者が法的因果関係の範囲内で符号していれば故意は認められる
・よって故意が認められる
という流れで自分は論じたのですが、解答・解説では故意を問題なく認めていました。
本問は因果関係の錯誤という論点は妥当しないケースだったのでしょうか?
回答の程よろしくお願いします。
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