税理士のQ&A
第3問 9 借入金に関する事項 において理解できなかった文章…
第3問 9 借入金に関する事項 において理解できなかった文章があり、解説を頂きたいです。
「当期 3 月31日に適用される変動金利は、借入金年2.2%、金利スワップ年 2 %で・・・」とありますが、問題を解いた際、支払う年利が変動金利の1.9%から固定金利の2.2%に変更されたため、18000円の雑収入の増加と支払い利息の減少が発生したと解釈し、誤答でした。
解説を確認しましたが、本問題でいう借入金の利率と金利スワップの利率を区別できていないため、解説をお願いいたします。下記に、問題文を転記いたしました。
甲社は、当期 4 月 1 日に期間 5 年、元本60,000,000円、利払毎年 3 月31日の変動金利による借入れを行った。借入れと同時に変動金利を固定金利に変換するため、期間 5 年、想定元本60,000,000
円、金利交換日毎年 3 月31日とする金利スワップ契約(変動金利受取、固定金利年1.9%支払)を締結した。この契約内容はヘッジ会計の適用要件を満たしており、繰延ヘッジ処理(税効果会計を適用する。)を採用する。当期 3 月31日に適用される変動金利は、借入金年2.2%、金利スワップ年 2 %で、金利スワップの当期 3 月31日の時価は120,000円である。借入金の支払利息は処理済
みであるが、金利スワップの純受払額は雑収入に計上されており、借入金の支払利息に加減する
処理を行う。
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