税理士のQ&A
直前対策講座(簿記論)5の第三問の”12諸税金に関する事項”…
直前対策講座(簿記論)5の第三問の”12諸税金に関する事項”について質問です。
問題文の中に、「前期末の確定申告納付税額(未払法人税等)は当期に支払いが完了し、適正に処理済み」とありますが、解説を読むと、前T/Bの繰延税金資産の金額に、未払事業税分の2,800円が含まれていることとなっております(解説22ページ中段)。
問題文にある通り、前期末の未払事業税の支払いが完了し適正に処理済みであるならば、繰延税金資産についても処理済みとなり、前T/Bには計上されないのではないかと思いました。
もしくは、前T/Bの借方に「法人税等調整額」の記載がないことから、前期末の未払事業税に関する繰延税金資産は処理されていないことを読み取る必要があるのでしょうか。(その場合、”適正に処理済み”という文言と矛盾があるような気がしました…。)
正しい読み取り方について、教えていただきたいです。
よろしくお願いいたします。
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