税理士のQ&A
管理残額と生前贈与加算額の関係についてご教示ください。 講義…
管理残額と生前贈与加算額の関係についてご教示ください。
講義においては各人の課税価格の表に「教育資金の管理残額」という項目があり、また、「相続又は遺贈により取得したものとみなす」という文言から、管理残額はみなし取得財産に該当するのかと捉えてしまったのですが、これは正しいでしょうか？
正しい場合、管理残額と生前贈与加算額は次のような関係となる理解で相違無いでしょうか。
・教育資金（学校）として2,000万円を祖父から孫へ贈与
・うち学校への支払いとして1200万円を払い出し
・祖父死亡。口座の残額は800万円
→管理残額は1500万円-1200万円＝300万円。※課税されるか否かは特定要件および祖父を被相続人とする相続課税財産が５億円超か否か
→生前贈与加算額は2000-1500＝500万円。※課税されるか否かは管理残額以外に相続財産があるか否か。
お手数おかけしますが、よろしくお願いします。
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