税理士のQ&A
財表の講義「数理計算上の差異」の内容についての質問です。 …
財表の講義「数理計算上の差異」の内容についての質問です。
【数理計算上の差異を遅延認識する理由】
この理由のあとの補足説明として「各期の有利不利差異は長期間のうちに相殺されるはずなので、毎期毎期費用処理すると損益に大きな影響が出る。」とありますが、これでは遅延認識する理由とずれているような気がします。遅延認識（毎期費用処理）すると損益に対する影響が大きくなり過ぎるのになぜ遅延認識するのか？と疑問に思いました。
費用処理は長期間に及ぶわけではない（平均残存勤務期間内で費用処理する）から問題ないということでしょうか？
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