宅建士 合格者の声

以前に間違えたところだけを重点的に繰り返し解くこともでき、非常に効率的な勉強ができました。

私は通勤講座以外の参考書や問題集は利用しておらず、宅建試験のためにそれ以外の余計な出費はしていません。通勤講座を利用して3ヶ月という期間で集中して勉強したので、時間もお金も無駄にせず、有効に勉強することができました。
通勤講座の利用の仕方について、私の場合はそれぞれの講座ごとに
①まずは動画講座を1.5倍速で視聴し、
②一問一答式の問題集を解いて
③WEBテキストを読み込んで就寝。
④次の日の朝に本番形式の過去問を解く。
このような感じで毎日一つの講座の消化をノルマとしました。一つ一つのWEB講座の時間は30分~70分ほどなので、1日1~2時間程度の勉強時間で十分です。
「宅建業法」「法令上の制限」「権利関係」「税その他」の4大分野39項目を終えて2周目に突入すると、最初にやったことは忘れてしまっているので、またもう一回同じことを繰り返します。2回目の動画は2倍速で視聴し、過去問を解いたあと、そのとき間違えた問題と、以前に間違えた問題をもう一度繰り返して解くようにしました。そして次の日の朝にWEBテキストを軽く読み流して、その日のスキマ時間にもう一度過去問を解くといったスタイルで勉強しました。
通勤講座の過去問題集は、前回間違えたところを要復習として自動的にマークしてくれるので、以前に間違えたところだけを重点的に繰り返し解くこともでき、非常に効率的な勉強ができました。
2周目を終えて、3週目は1日に1講座のペースではなく、1日に3~8講座くらいを復習するカタチで、覚えが悪いところはさらに重点的に繰り返すようにしました。全体的な勉強方法としてこういった感じで、あとは試験直前の1週間前には、1日1分野のWEBテキストを通しで読み込み、過去問を再度一気に解きまくったという感じです。
KIYOラーニングの通勤講座には過去11年分の宅建士問題集もあったので、それだけでもかなり満足でした。
ちなみに来年の宅建試験に挑む予定がおありの方には、「問題文の早読み読解力のレベルアップ」なんかも意識しておくことをお勧めします。宅建試験では問題文を正しく読み取る力があるかどうかを試しているフシもあるので、参考書をただ丸暗記するだけでは合格は難しいと思います。
今回の試験では前半の方に民法の長文問題が集中していて、僕もそのまま順番に解いていたら前半だけで大きく時間をロスして無駄に焦ってしまいました。なので、そうならないように、解答にそれほど時間のかからない宅建業法関連を先にやっつけるなどして、時間配分を工夫するのも良いかもしれません。

合格者画像

南部修一さん [会社員]

宅建士

2018年合格

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