宅建士 合格者の声

今年2回目の受験で合格しました。

今年2回目の受験で合格しました。
きっかけは、4年前引っ越しをしたのですが、その際、不動産会社とトラブルになったことから、少しでも有利に交渉できればと思い、勉強を開始しました。
1年目は他社通信講座にて学習しました。そちらのカリキュラムでは業法、法令上、税その他、最後に権利関係の順になっていたため、そのまま
学習しました。
大卒ですが、法学部ではないので、権利関係に手こずり、時間も足りなかったので、捨てることにしましたが、やはり本番でも権利関係が足かせとなり、自己採点32点で不合格となりました。
本年度は4月からスタディングにて学習をスタートしましたが、昨年の反省を踏まえ、権利関係から始め、ここで2ヶ月かけました。
基本的に、帰宅後は仕事で疲れてしまい、やる気と集中力がないので、朝早く起き、1時間自宅インプット中心に学習し、通勤中電車で30分アウトプット中心に取り組み、休日は苦手意識の強い分野を潰していきました。
そのように日々を過ごしていましたが、本番2週間前に模試を受けたところ、29点しか取れず、非常に落ち込み、模試書籍を購入し、そちらもやってみましたが、やはり32点で踏みとどまっていました。
その頃には、原点に返り、業法と法令上に専念し、とにかく細かく細かくと心がけるようにし、権利関係は、区分所有法と登記しか学習しませんでした。
結果として、自己採点40点で合格していました。
経験上お伝えしたいのは、あくまでマークシートに慣れる、時間配分を気にする練習として活用し、結果は気にしないようにしたほうが良いと思います。また、ネット上では権利関係は捨てていいとあるものもありますが、暗記できる分野は満点を取れるくらいが当たり前になってきているので、早い時期から、権利関係に取り組み、時間をかけて理解しなければ、厳しいのではないかと思います。

合格者画像

かのんさん

宅建士

2023年合格

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