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スマート問題集 2-3 税務・結合会計 第三問について質問で…

スタディング受講者
質問日:2024年11月30日
スマート問題集 2-3 税務・結合会計 第三問について質問です。
設問に疑問があり、ご教示お願い致します。

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(1)税法上の貸倒引当金の限度額を250千円超過した。
(2)法人税等の実効税率は40%である。

【損益計算書】
税引前当期純利益 3,000
法人税等     1,200
法人税等調整額  (A)
当期純利益    (B)
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この設問において、このPLは成立しないのではないでしょうか?

税効果会計の目的は、会計上の法人税額と税引前当期純利益との差異を説明するものと理解しています。
しかし、この設問では税引前当期純利益に対して法人税等が実効税率40%で計算されたものと一致しています。

貸倒引当金超過による▲100が発生するので、それを加味する前の法人税等が1100となり実効税率40%の前提と一致しません。

過去同様の質問に対する回答を見ても「与件を見ると法人税等が1300」とありましたが、そんな情報は設問にありませんし、そもそもPL上の法人税等がほかの決算書類と異なることがあるのでしょうか??
たしかに、法人税等が1300であれば理解できます。

設問の意図として貸倒引当金超過分の法人税等をマイナスで表記して当期純利益を計算するというのはわかりますが、設問に納得できませんでした。
よろしくお願いいたします。
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回答

音 講師
公式
回答日:2024年12月06日
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