月に数十時間残業しているような私でも、忙しい合間の時間を有効に活用することができました
10年ほど前に1度受験し、選択式で1点足りず、不合格となりました。この度、思い立って令和2年、令和3年と受験し、その間の2年間、スタディングを活用させていただきました。
10年前の受験の際は、市販のテキストと問題集を何度も繰り返す方法で勉強し、問題集に付属の模試でも十分な合格点を取っていたので、これで十分だと思って試験当日に臨みました。
しかし、試験当日の問題では、労働一般や社会一般ではリアルタイムの知識が求められたり、他の分野の問題でも深い理解が無ければ解き切れないものが多くあり、自己流の勉強だけでは合格が難しいということを知りました。
この経験から、少なくとも専任の講師から講義を受ける必要があると感じておりましたが、予備校に通ったりDVDで勉強するにもそのために時間が割かれることや、金銭的にも負担が大きいなどの理由から、その後の受験を断念しておりました。
あるとき、スタディングでスマホを使って講義を受けられることを知り、ある程度の値段はするものの予備校などに比べるとかなり値ごろでしたので、思い切ってスタディングに入会しました。
個人的にはテキストと問題集を繰り返す勉強方法が合っていたので、一つの分野に対して、①市販テキスト読み込みと並行してスタディングの講義を受講、②市販問題集を解く、③スタディングの問題は通勤の合間に解く、ということを繰り返しました。
講義に先立って市販のテキストを読み込むことで、動画に入った際の深い理解につながり、もし1本の動画が長くてずっと画面を見ていられない場合などにおいても、音声だけを聞き流して、わからない場合は画面を見るという使い方ができました。
この方法で、例えば、家事をしながら、草取りをしながらなど、何かをしながら聞き流し勉強をすることができましたので、いつも月に数十時間残業しているような私でも、忙しい合間の時間を有効に活用することができました。
講義の内容につきましては、早苗先生の講義は言葉が平易でとても分かりやすく、話すスピードも適切で、経験談などの具体例も交えており、それぞれの分野に対する全体イメージをつかむことができ、市販テキストでは得られない深い理解につながりました。
また、勉強の合間には、勉強仲間の皆さんのコメントを拝見し、同じように挑戦している方々の勉強進捗や日々の様子をうかがうことができ、大変参考になりました。
この度合格に至ったのは、スタディングのおかげであると感じております。早苗先生をはじめ、勉強仲間に投稿される皆様に感謝申し上げます。
受験をお考えの方、特に予備校などの講義を受講することが難しい方には、是非お勧めしたいと思います。