私が社会保険労務士の資格取得を目指した理由はいくつかありますが、一番大きいのは将来独立したいというものだと思います。
私が社会保険労務士の資格取得を目指した理由はいくつかありますが、一番大きいのは将来独立したいというものだと思います。
社会人生活をサラリーマンで終えることはもちろん立派なことですが、誰かに使われるのではなく自分の力で生きてみたいという小さな野望があったのかもしれません。
そのためにはまず資格取得を目指さなければならないわけですが、1回目の受験勉強を始めたのが昨年の2月でした。
本試験まで約7ヶ月という短い期間であり、正直昨年の合格は諦めておりましたが、今となって思えば本試験を受験したことは大変大きな経験になったと思います。
想定通りその年の結果は不合格となりましたが、基準割れこそあれ総得点が選択式で29点、択一式で40点と「ある程度戦えた」感を得ることができました。
そこからすぐに今年の受験モードに切り替えました。
時間は有限ですので、まずは時間確保について考えました。
平日は朝4時45分に起きて1時間、往復の通勤時間の約1時間、仕事から帰ってからは約1時間半から2時間を、また休日は朝から夕方までを勉強に充てました。
朝方にシフトするため、夜はなるべく勉強しませんでした。
サボりたいと思った日は思い切ってサボることもありましたが、勉強時間がゼロという日はなかったと思います。
そして今年の本試験、無事に合格することが出ました。
達成感はもちろんありますが、私以上に家族が喜んでくれていた姿を見て「今まで自分のために色々我慢させていたんだな」と思い感謝の気持ちでいっぱいになりました。
自分のために始めた勉強でしたが、最後は家族への恩返しにもなったということが嬉しかったです。
来年の受験生の皆様の参考になるかどうか分かりませんが、皆様にもぜひこの気持ちを味わっていただきたいです。