応用情報技術者 合格者の声

スタディング一本で十分安定した合格を得られると思います。

[受験時の状態]
〇ITパスポート取得済み
〇基本情報技術者試験合格(スタディングと市販テキスト利用)
 ※仕事はIT部門ではありません。

[受験理由]
〇基本情報技術者試験の高度試験としてスキルアップのため
〇システム知識や経営戦略・サービス管理の知識の習得
 ※IT分野に興味があり、現職との親和性が高かったことも受験理由の一つです。
〇将来的に、高度情報処理試験受験や中小企業診断士受験の際の免除利用

[学習スタンス]
通年で社会保険労務士試験の勉強をしており、その隙間時間を利用して基本情報技術者試験合格しました。もともと、社労士試験の合格ラインには乗っていたので、本年の投資効果(学習時間と労力と費用)を分散して、今年も社労士の結果が出なかったとしても、一つは「ある程度の難関試験」を突破しておきたいと考え、応用情報技術者試験を選択しました。
※なお、社労士もスタディング(早苗先生)を受講しており、昨年の結果は午前・午後の両方とも総合得点では合格点をとれていたのですが、科目別の足切りにて1点足りずというところでした。なかなか理解しがたい社労士の勉強でも、早苗先生の講義のおかげで、ここまで引っ張ってもらったので、その点でもスタディングの講座は十分有用だと認識しています。

[学習方法と期間]
〇2021年の秋試験
2021年8月末の社会保険労務士試験終了後、おそらく足切りだろうと思い少しだけ落ち込んだ期間を過ごしましたが、気持ちを切り替えて2~3週間後くらいから応用情報技術者試験の受験勉強を開始しました。スタディングは講義を一通り聞き、問題演習も6~7割くらいを1回転程行いました。受験結果は午前試験55%くらいで不合格(午後は採点されず)でした。
〇2022年の春試験
先の秋試験不合格後、再度社労士試験の勉強を進めながら一旦は応用情報技術者試験から離れましたが、春の試験の2か月くらい前から勉強をシフトしました。
子どもとの時間や仕事、家庭・親族のイベントがある中で、なかなか集中できる時間が確保しきれませんでしたが、とにかく「合格するための最低限の戦略をこなそう」と割り切って勉強を進めました。
講義を再度1回転程行い、それとは別に市販のテキストと午後問題集を併用して学習に取り組みました。スタディングの講義のおかげでテキストの読み込みや午後問題の解法プロセスに関してはスムーズに進めることができたと感じます。
なお、午後科目は「経営戦略」「システム監査」「プロジェクトマネジメント」「サービスマネジメント」+必須の「情報セキュリティ」です。
結果は、午前75点、午後61点での合格でした。もともと1回目の試験でも「午前試験にパスしなかったが、午後試験では手応えはあった気がする…。」と感じていたので、最後はギリギリの合格となりましたが、記述部分である程度しっかりと書けたのは、スタディング(長谷部先生)の午後試験対策の講義の効果が出てくれたからだと感じております。

[講義について]
自分は2倍速で聞いていました。
講座を一通り聞いてからは、テキストの読み込みとテキスト記載の問題集を徹底し、午後問題も市販の問題集を利用しました。というのも、スタディングの問題集や講義は万全の対策であるのですが、自分はあえて期間を短く設定していたので、テキストの方が視認性や回転数を上げやすかったからです。通常、他資格と併用して学習を進められる方は少ないと思いますので、わざわざテキストを併用して危ない道を渡るより、スタディング一本で十分安定した合格を得られると思います。
なお、テキストを利用していても、苦手な分野はやはり講義の方がペースメーカーとしても有効だったのでそちらを何回か聞いた感じです。
また、午後試験対策については、スタディングの講義は絶大な効果を発揮してくれたと思います。記述方法のポイントや問題の説明(設問と回答、解説をしっかりと作りこんでスライドで説明してくれている)は短い時間で出題傾向をつかんだり、回答イメージをもつのに役立ちました。講義を聞いてから過去問に取り組んだので、スタディングの講義で得たスキルを使い、効率的に過去問演習ができました。
※例えば通常、午後試験は、問題解いてから解説を聞いてくださいといったものがが多いイメージですが、長谷部の講義は問題を解いていなくても設問の概要などを先に提示したうえで解説をしてくれるので、「なるほど、そういう風に読んで解けばいいのか」と、まずは解法と傾向を把握できる感じでした。方法は人それぞれかと思いますが自分はそのように利用させていただきました。

[講義内容について]
基本講義+基本問題集+過去問セレクト+午後試験対策講座がある程度定着していれば十分合格できると感じました。講義自体は淡々と用語のレジュメのように進んでいく部分と図解を示して説明してくださる部分があるのですが、基本情報技術者である程度知識を持っている方なら2倍速で十分かと思います。
問題の中で「計算」のものがあると移動中にはなかなか対応が難しかったので、そのあたりはフラグを付けるなどして後回しにし、工夫して進める必要があると感じました。

[応用情報技術者試験について]
応用情報の対策自体は、過去問と基本情報に出てくるような基本的な知識を固めることが重要だと感じました。午後問題においても結局は基本知識と午後問題特融の解法の実行という感じなので、勉強の進捗や量が足りないと思っても、あまり自信喪失をせず受けに行ってみるというのも大事な気がしました。
※自分はもしかしたらダメかもと思って直前まで受けるかどうか悩んだので。。

なお、後日、応用情報技術者試験の知識で受けた「情報セキュリティマネジメント試験」にも無事パスできました。過去問(過去6回分)と市販のテキスト(ISMSやセキュマネ特融の部分のみ読み込み)のみ別途対応でしたが、今回の学習知識が活かせたと感じます。

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H.Nさん

応用情報技術者

2022年合格

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