時間効率だけでなく、出題範囲も合格するには申し分ない部分をカバーしている
基本情報技術者試験は書籍を独学で合格できたものの、応用情報に関しては時間効率を考え、通勤時間を利用できる通信講座を利用するという結論に行きつきました。
講座内容について
・既に知っている知識領域や復習時には倍速設定を活用することで、より効率的な学習をできたと思います。
・時間効率だけでなく、出題範囲も合格するには申し分ない部分をカバーしていると思っていて、本番においても午前・午後いずれも「やったところ」が出てきたと思うことが多かったと思います。午後の問題はアジャイル設計についてなどは学習したところがほぼその通りに出てくるところもありました。書籍も欲しいと思い、別途市販の参考書も買いましたが結局ほぼ使いませんでした。内容としては本講座だけでも十分合格レベルに達することはできると思います。
自分なりの使い方
・講義部分は基本的に一周のみ行とし、問題集で特に得点率の悪いところは改めて講義を見返し、弱点分野をつぶしていきました。
・どうしてもデータベース分野が苦手であり、午後はもちろん、午前も出題されても捨てるつもりで臨みました。ここは反復学習を行わず、一度流しただけにしました。合格後だから言えることかもしれませんが、効率的に合格することを考えた場合、最も苦手する分野の一つくらいは捨てることも有効な戦略の一つであると思います。
・基本的に電車での移動時間内での学習がメインでした。おそらく全学習時間中7割程度は電車内だったと思います。
試験時の感想
・腕時計を持っていくのを忘れてしまい、時計のない状態での受験となってしまいました。結果的に時間内ですべて解答することができましたが、試験中に余計なストレスを抱えることになり、得点にもマイナスに働いたのではないかと思います。
・先述のように講座でやったことそのままと感じる問題が出てきて、正答率の向上はもちろん回答時間の短縮につながるということは多くありました。