スタディングを信じて努力と創意工夫を重ねて強い覚悟で臨み、2度目の挑戦で合格できました
将来のセカンドライフを見据え、既に取得していたCFP資格と組み合わせ、「これだ」と行政書士の資格に興味を持ちました。思い立って即、令和2年7月からスタディングでの学習を始めました。
しかし、令和2年本試験では、初学者ゆえの基礎知識の不足と行政書士試験についての考え方の甘さから撃沈しました。
その悔しさを胸に、改めてスタディングのテキスト、条文ととことん向き合い、ゆるぎない基礎を固めるべく、1年間やり直すことにしました。
自分なりにいろいろな知恵を絞りました。条文をe-Gоv法令検索からシートに貼り付け、そこにWEBテキストの要点を合体させた「スマホでも読み書きできる、条文+要点整理ノート」づくりや、よく間違う問題を肢別化してEXCEL上に転記し、演習時に正誤判定と自分でまとめた肢ごとの論点の確認ができる「オリジナル肢別演習シート」の作成もしました。
すると、6月頃にある試験で初めて合格点が取れました。しかも記述抜きです。以降、視界が開けたように結果も出始めました。1回の成功が次への自信へと繋がり、苦手だった民法も「数学の問題を解く感覚で解けそう」という、新たな発見も得ました。
9月以降はスランプも経験しましたが、最後の1か月は「スタディングを信じて」、基本講座を一から何度も再聴講しました。それも、過去問などではどのような論点だったかを思い起こす意識を働かせました。また、マイページの検索機能を活用し、大事と思えるキーワードで絞り込んだ問題演習でメリハリの効いた対策も打ちました。さらに、先に触れた「条文+要点整理ノート」で「これ大事」と思える箇所はマイノートに貼り付け、暗記マーカーも用いてキーワードを想起する練習もしました。
本試験当日はかなり緊張しましたが、「緊張感は、この一年真剣に取り組んだ証しだよ」という心の声が聞こえてから吹っ切れました。これは幸運でした。この時に、普段の過ごし方で小さな徳を積み重ねるように最善と誠実を尽くし、困難があっても自分を信じる心を持ち続けられたら、幸運に繋がるチャンスが広がるだろうと実感しました。
このスタディングの行政書士講座は、優れたテキスト、竹原先生の要所を押さえた講義に加え、タイムライン上の勉強仲間との心の通った交流も特色です。特に、前年度合格者からもタイムライン上でアツい思いで背中を押していただけ、「絶対合格!」の思いを一層強めました。
合格後は、CFP資格取得により養った相続やライフプランニングの知識などの「独自の強み」を活かした行政書士像の実現に向けて、一歩一歩進んでいきたいと思います。
●「時間は有限、努力と創意工夫は無限」
●「やると決めたことには自信と覚悟をもってやり切る気持ちが大切」
これが、次回以降挑戦される方たちへのメッセージです。
最後に、竹原先生はじめ親身にご対応いただきましたスタッフの皆様に感謝申し上げます。