令和4年度の行政書士試験を受験して、なんとか一発合格をすることができました。
今回、令和4年度の行政書士試験を受験して、なんとか一発合格をすることができました。
と言って実際は令和3年度の試験も申し込み自体はしていたのですが、コロナ禍中にもかかわらず試験時期に海外出張が入ってしまい、直前期の追い込み学習をすることなく、早々に活動を休止してしまいました。
令和4年は、2月ごろから勉強を再開して夏ごろまでは基本週末に集中学習(といっても3~4時間くらいでしょうか)として竹原先生の講義で復習しつつ、肢別過去問をまわすのみの学習をしていました。
夏ごろからは徐々にスタディングの記述講座+市販問題集で記述対策も始めて9月くらいからは平日の夜も、一日5問くらいずつ記述をやるようにしました。
自分の学習方法に関してあまり参考になりそうな話はないのですが一つだけお伝えしておきたいこととしては、"模擬試験"の話があります。
実は未受験だった令和3年度は一度も模試をやらなかったのですが、令和4年度は
9月の日曜日に実際の試験時間に合わせてスタディングの模試をやってみました。
当初から、頭が冴えているうちに記述と一般知識の長文を済ませる作戦は考えており
その通りに模試にも臨んだのですが・・・始めてのフル試験だったこともあり記述と
長文にじっくり取り組み過ぎて3時間内に全問答えることができませんでした。
スタディングの模試自体本番よりかなり難しめではあるとおもいますが結果は80点台。
ここからは問題を解くペースも意識するようになり、週末に記述から後ろの問題(問44以降)を1時間以内でこなす練習を4~5数回やったと思います。
(ここで、長文の練習問題確保がなかなかむずかしかったですが・・・)
その甲斐あってか本番は十分よいペースで問題をこなすことができ、憲法・会社法などは全然ダメでしたが記述と一般知識に救われた形でなんとか合格することができました。
試験勉強を通じての所感としして、よく言われていることですが”学習範囲が広く覚えても一巡するうちに古い知識がこぼれ落ちてしまう”感覚を覚えたことは何度かありました。ただし繰り返してやることで、感覚が掴めてきてうろ覚え状態でも推論でなんとか問題を解ける感じになってきたのも事実です。
本当は条文をそらで唱えるくらいになるのが理想とは思いますが、フルタイムで働く
記憶力も衰えた初学者のエンジニアにはこの位(6割解ける知識と技術を習得する)のが
いいところかなと思っております。