スタディングの外務員講座はアプリも含め勉強しやすい(一種)
今年の2月に「Ⅱ種・Ⅰ種外務員セットコース」を申込み、9月にⅡ種、10月にⅠ種の試験に合格することができました。
金融関係とは無縁の人間ですが、株式投資の役に立つだろうと思ったのが受験のきっかけです。
終わってみると、Ⅱ種のほうが範囲が広く、知識がなじむまで時間がかかった印象があります。
Ⅰ種は、事前にかなり難解と聞いて覚悟していたせいか、拒否反応が少なく、「代用有価証券」や「おいしょう」「ぎゃくひぶ」など、今まで意味不明だった言葉の意味が分かってよかったと思います。
Ⅱ種合格後、スタディングのほかに市販のⅠ種問題集を1冊購入しました。これは3回分の模擬試験がついていたためで、スタディングで繰り返した問題の「慣れすぎ」を防ぐためでした。実際スタディングの講座で勉強してから市販の模擬試験を解くと、楽に8割前後得点できます。スタディングの外務員講座はアプリも含め勉強しやすく、市販のテキストだけではなかなか理解が難しかったのではと思います。
結果として、私の場合Ⅱ種の学習時間は約100時間、Ⅱ種合格からⅠ種までが約55時間でしたが、個人的には途中怠けグセが出たこともあり、もう少し時間をかけてまじめに勉強すれば、より自信と余裕をもって合格できたのではと反省しています。
最後にこれから受験される方へ、本試験は文章表現が練習問題とは違って分かりづらいものもあり、またパソコン上の電卓もかなり使いにくいため普段より時間がかかります。緊張もあり不安になるかと思いますが、それでも試験時間は有り余るほどたっぷりあります。面倒くさがらずに計算式など丁寧にメモに書き出すなど、焦らず落ち着いて臨めば大丈夫だと思います。がんばってください。