頻出の計算問題を網羅しており、試験本番では、ほとんど見たことがある問題ばかりで、結果として正解率93%で合格することができました。
当初、市販テキストで勉強していましたが、一種特有の分野であるデリバティブ取引の理解があいまいだったため、その分野を中心に勉強できることや、安価な点から、スタディングの一種合格コースを選択しました。その選択は、正しく、松本先生の講座を聴きながら、印刷したWEBテキストに、書き込みをして、デリバティブ取引のインプットを効率的に行うことが出来ました。また、アウトプットに関しても、一種で頻出の計算問題を網羅しており、試験本番では、ほとんど見たことがある問題ばかりで、結果として正解率93%で合格することができました。
所感として、勉強の初期の段階で、一旦全分野の大枠のインプットを終えた後、計算問題の勉強を行い、頻出分野でありかつ得点源である計算問題の解法のパターンを理解した方がよいと思います。試験直前では、どうしても覚えられない箇所(例えば、証券投資計算の計算式、デリバティブ取引の限月等)に集中して、覚えた方がよいです。また、共通点と相違点に分けて、覚える量を減らすことも効果的であり、例えば、プレミアムの感応度は、分子はプレミアム(なお、ガンマはデルタの変化の割合)であるため、分母を覚えればよい等です。
この試験は、正しい勉強を行えば必ず合格できますので、皆様、頑張ってください!