株式会社GA technologies 不動産業界で宅地建物取引士資格取得を当たり前の文化にする
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GAテクノロジーズは、不動産テック総合ブランド「RENOSY」(リノシー)を運営し、不動産に関するあらゆるサービスを提供しております。これまでの不動産サービスにはなかった体験をAIやRPAなどのテクノロジーを活用した各種サービスを通じて、お客様に提供しております。 私は、2019年度の新卒として入社し、Finance&Accounting Teamに配属されました。月次の決算業務のサポート業務をメインで行う傍ら、社員の宅地建物取引士(以下、「宅建士」)資格取得のサポートも行っています。GAテクノロジーズでは、不動産業務従事者だけでなく、エンジニアなども宅建士資格取得に挑戦しており、現在140名の社員がスタディングで宅建士講座を受講しています。 その中で、私は社員の受講をサポートするために具体的に以下の3つを行っています。
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当社は、ここ数年の市場拡大により採用を増やして参りました。しかしその一方で事業拡大に併せて、法律で一定数の確保が求められる宅建士の有資格者数も増やしていく必要がありました。 そのような状況の中、私は会社から私と同じ19年卒の宅建士取得率を上げてほしいというミッションを与えられました。 その原因は何だろうと、これまでの社員の学習を今一度考えました。すると、社員一人ひとりの学習方法が全くのバラバラであることに気づきました。 学習教材が統一されてなく各自がそれぞれの教材で学習を進めていたため、私の方でも各自の進捗状況が今一つ把握しきれてなかったのです。 つまり各自の進捗状況や理解度が可視化されていなかったため、受講者のサポートや学習マネジメントが出来切れてなかったのです。私としては、まずはそこを改善する必要を感じました。 次に、受講者のモチベーションの維持に課題を感じました。宅建士の資格は、平均学習時間は300時間と言われている試験です。会社からの要請で、かつ仕事をしながら資格取得をしなければならないとなると、これ以上の学習時間を確保しながらモチベーションを保って合格へと走り続けるのは難しい状況でした。私は、学習時間を圧縮でき、書籍のように能動的に学習しなくてはならないものではなく、映像授業のようにインプットを自動的に行える教材の必要性を認識しました。 会社が受講者各自の学習進捗状況・理解度を把握でき、かつ受講者一人ひとりが効率よく、ある程度自動的に学習が進められるツール。これが当社の宅建士試験合格率をUPするためには必要でした。そこで思い出したのが「STUDYing」の存在でした。
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実は、私は学生時代にスタディングで宅建士に合格をしており、映像授業の後にアウトプットがワンセットでついてくる仕組みが非常に勉強しやすく、効率よく学習できる教材だなと一目置いていました。学習ガイドなどにより受講者を自動的かつ段階的に合格へと導いていく機能も魅力的でした。 通勤時間など利用していつでもどこでもアクセスでき、効率よく学習できるスタディングなら、忙しい社員にもしっかり学習してもらえるだろうと思い導入を決めました。 また法人として契約することで、学習レポートも出してもらえたので、誰がどのくらい勉強したのか、いつどの講座を終了したのか可視化ができ、管理も非常に楽になりました。 以前までは、ある程度の分野までは学習が終わっていても、最後まで手を付けられないまま試験本番を迎え、不合格となる方が多かったのです。しかし、進捗管理ができるようになってから、現時点でどこまで受講しているのか確認できるようになったので「これができないと合格ができないですよ!」と説得力を持って具体的にアドバイスできるようになりました。 それに弊社では、社内業務をAIやRPAなどテクノロジーを活用して効率化するカルチャーがあるので、スタディングを使えば勉強方法や進捗管理を効率化できる点もカルチャーフィットしそうだと感じました。 |
インプットされた知識をアウトプットし、間違いなく解けるようになるために、問題横断復習機能の活用を推進しています。問題横断復習機能は、複数の問題をまとめて復習できるので、苦手な問題の復習にはピッタリな機能です。実はこの機能がリリースされる前までは、復習試験を自作し皆さんに解いてもらっていたのですが、スタディング内で解けるようになったため、非常に楽になりました。 また、スタディングのマイページの学習時間を見ながら面談をしているのですが、どの講座がどれだけ解けていて、終了できたのかデータベースで話せることで、得意分野・不得意分野が見えてきます。得意分野は続けてもらい、不得意な分野は克服できるようサポートしていきたいと思います。 今年、宅建士合格者がどのくらい輩出されるのか今からドキドキしていますが、できることは全てやり尽くして全力で皆さんをサポートしていきます。 |
この度は、貴重なお話をありがとうございました。