【2級合格】
スキマ時間でも仕訳を1~2問取り組めたので、モチベーション維持や復習などを手軽に続けられたのは大きかったと思います。
自営業(執筆業)で独立後、業務の幅を広げるため、および経理知識の強化のために受験しました。忙しい時でも一日最低5分は勉強することを心がけ、簿記にまったく触れない日を作らないように意識しました。1日5分でも復習時間を作れれば、まったく勉強しない日と比べても、長期的な知識の定着が段違いになると思います。
自分なりの合格のコツは、ネット試験の受験であっても、仕訳や勘定連絡図、シュラッター図、タイムテーブルなどをノートや紙に書く練習をしたことです。頭だけでなく、手と目で覚えることが大切だと感じました。手を動かしながら問題を解くうちに、省略した仕訳や図を書けるようになるので、問題を解くスピードも早くなります。
たとえば自分の場合、初めて本番形式の問題に取り組んだとき、すべての問題を回答するのに3時間以上かかりました。しかし、省略したオリジナルの仕訳や工業簿記の図が確立していくにつれてスピードが上がり、最終的には90分ギリギリで全問解けるようになっています(結局、本番の試験のときも90分ギリギリでしたが…)。
スタディングの簿記講座には大変お世話になりました。スキマ時間でも仕訳を1~2問取り組めたので、モチベーション維持や復習などを手軽に続けられたのは大きかったと思います。
また講座のクオリティも高く、基礎力アップの学習だけでも、重要な仕訳はほぼ網羅できます。その後の実力アップ問題は初見だと難しいものがありましたが、解説を見ると「基礎力アップでやったところだ」となるので、理解したうえで2回目以降のスムーズに進められます。