税理士のQ&A

遅延認識の問題点として、費用処理されない部分(未認識部分)が…

スタディング受講者
質問日:2024年7月14日
遅延認識の問題点として、費用処理されない部分(未認識部分)が貸借対照表に表示されないことによる積立不足のときに資産(前払年金費用)が計上されることへの質問です。
この場合、講義内の明細科目にて説明があった通り退職給付債務に比して年金資産と借方の未認識項目が大きくなるため、前払年金費用が生じることになるとのご説明であったかと思います。この点において、退職給付債務よりも年金資産と未認識項目が大きくなる事例を具体的に思い浮かぶことができないため具体例を1点ご教授いただければ幸いです。
私の理解としては、未認識項目が借方に生じたとしても(例えば、退職給付債務が予測よりも大きかった、年金資産が予測よりも少なかった場合、前者であれば退職給付債務も同程度増額される、後者であれば引当金がその分増加することになるだけであり、退職給付債務よりも大きくなるイメージがわきません。)
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回答

スタディング 講師
公式
回答日:2024年7月15日
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