財務諸表論合格
勉強する時間帯は、計算問題は早朝か昼休憩中、暗記は電車の中がメインでした。
フルタイムで働きながらの受験でしたが、簿記論、財務諸表論、相続税法ともに計算問題においては基本的に時間がなくても毎日1問は解くことを継続していました。
速く正確に解くことか重要ですので、個別問題でもキッチンタイマーで必ず時間は測るようにしていました。
勉強する時間帯は、計算問題は早朝か昼休憩中、暗記は電車の中がメインでした。夜は仕事の終わる時間、食事や入浴、子どもの相手などによって確保できる時間がマチマチになるため、早朝起きる時間を固定し時間を確保していました。また、気を付けていたことは睡眠時間を削らないことです。睡眠時間を削ってまで勉強をしてしまうと、本業である仕事の質も下がり、また勉強も辛くなっておそらく継続ができなくなります。繁忙期でやむなく深夜に帰らないといけない日の翌日は無理に早起きせず、最低でも7時間は睡眠時間を確保していました。
理論暗記は電車の中か歩いている時。電車でスマホを見るのが恥ずかしかったので、敢えて紙に印刷して常にカバンに入れて持ち歩き、出先でも読む時間が取れれば必ず読んでいました。
相続税法は精度の高い暗記が求められるため、一言一句暗唱できることを目指しましたが、財務諸表論は精度より理解を重視しました。ひたすら暗記ツールを繰り返し読んで、細かい言い回しは覚えていなくてもキーワードやキーセンテンスを外さず自分の言葉で書ける程度の暗記で十分答案は作成できました。