国税徴収法合格
特におすすめはスマート問題集
数年ぶりに勉強を再開して、合格を手にすることができました。
以前は大手の講座を受講していましたが気分転換を兼ねてスタディングを受講してみました。
特におすすめはスマート問題集です。税理士試験はモチベーションの維持が難しいので一旦離れてしまいそのまま挫折・・ということが一番勿体無いかと思います。やる気が出ない時、どうしても忙しくて時間が確保できない時、文字を書き疲れた時、スマート問題集をゲーム感覚でやることで全く何もしなくなるということを防いでくれます。
これまで大手の講座を受講していたこともあり、他社の模試やテキストも参考にして色々と併用していました。他社のことが不安になる方もいると思いますが、暗記ツールは覚えるべきところが網羅されていますし、これを全て覚える気でいたら合格できるのではないかと思います。
実力テストはボリュームも多く、暗記の確認に良かったです。実際に書く練習になりました。当初の計画では3回転を目標としていましたが、結局5回以上やりました。
国税徴収法は絶対にやまをはってはいけないので、どこの箇所もスラスラと言葉が出てくるまで覚えた方が良いです。理解についてはそれぞれ好みもあるかと思うので、スタディングの他にご自身で気に入ったテキストを探してみるのも良いかと思います。
このスタディングのシステムは使いこなすほど自分仕様になっていきます。理論暗記ツールは自分が覚えづらい箇所を編集して一枚にして持ち歩いたり、関連がありそうな箇所をまとめたりして頭の整理にも使っていました。ただ丸暗記することが苦手なので、自分のペースで納得しながら暗記出るところが私に合っていました。
教材に自分を合わせるのではなく、自分に教材を合わせるつもりで、主体的に使いこなせる人にはとても便利で価値があると思います。
逆に、毎週体を専門学校に運んで講師のいう通りのことをやる方が好きな人は、誰も自分を管理してくれないので辛い面があるかもしれません。それぞれの勉強スタイルがあると思うので、自分のタイプを見極めて選択されるのが良いかと思います。
不合格であった過去と比べて何が違うかを思い出してみました。どの教材だったとしても諦めないで最後までやったか、自分に言い訳をしないか、その点だったと思います。とてもシンプルで、勉強したら受かるししなかったら受からないのだなと感じました。
直前期の模試やテストで良い点数が出なくても、それまでの地道な暗記の努力は当日の自分を助けてくれます。私は最後までできた気がせず、新規の問題も尽きて来て、暗闇を手探りで進むかのような勉強期間でした。そんな状況でも基礎の暗記があればなんとかなったのだと今合格を手にしてみて感じています。
次回受験される方皆様の合格を心から願っております。