中小企業診断士のQ&A

令和元年度の二次試験の事例Ⅰについて STUDYINGさん…

スタディング受講者
質問日:2021年8月29日
令和元年度の二次試験の事例Ⅰについて

STUDYINGさんのお陰で、一次試験が自己採点で合格圏に入ることが出来、ありがとうございました。二次試験の勉強もスタートさせているのですが、設問で聞かれている事に素直に解答する難しさを感じています。さて、令和元年度の二次試験の事例Ⅰの設問4について以下質問です。

(設問4)
新経営陣が事業領域を明確にした結果、古い営業体質を引きずっていたA社の営業社員が、新規事業の拡大に積極的に取り組むようになった。その要因として、どのようなことが考えられるか。100字以内で答えよ。

(模範解答)
模範解答を見ると、「①新規事業に消極的な古参社員をリストラした上で新たな方針を打ち出し、新戦略が社員に受け入れられたことと、②成果に応じた報酬が支払われる制度を設けて、新規事業拡大への動機付けが行われたためである。」とあります。

(質問)
設問4での問いは、「新経営陣が事業領域を明確にした結果」どうなったと聞かれていると考えるのですが、その問いに対して、「古参社員をリストラ」した「成果に応じた報酬が支払われる制度を設けた」は、事業領域を明確にした結果生じた出来事では無いと考え、解答として妥当性を感じないのですが?
この点の解釈や考え方を教示頂けると幸いです。

以上、よろしくお願いいたします。
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回答

音 講師
公式
回答日:2021年9月04日
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