中小企業診断士のQ&A

平成27年 第13問(設問1)についての質問です。 問題文の…

スタディング受講者
質問日:2023年4月25日
平成27年 第13問(設問1)についての質問です。
問題文の中で、
「完全な資本市場の条件のうち、法人税が存在しないという仮定を緩め、法人税の存在を許容すると、負債の増加はAを通じて企業価値をBことになる。この条件下では、負債比率がCの場合において企業価値が最大となる。」
とあり、
”A:節税効果、B:高める、C:100 %”が正解となっています。
ここで債務不履行のリスクはないものとすると、負債比率>100%の時の方が負債比率=100%の時よりも節税効果がより大きいので企業価値は高まるのではないでしょうか。テキスト2-9のP15〜P17にも同様の主旨の説明があります。そうであれば上記問題文の最後の「企業価値が最大となる。」という表現は不適切ではないでしょうか。例えば、「最大」という表現ではなく「100%未満のときよりも大きくなる」というような表現にすべきと思います。
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回答

音 講師
公式
回答日:2023年5月03日
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