中小企業診断士 合格者の声

移動時間も活用して動画の学習、スキマ時間や子どもが寝た後に問題演習というのを基本のサイクルとして1次試験の勉強を続けました

中小企業診断士試験受験の動機についてご説明した上で、具体的な勉強やSTUDYingの使い方などについて書きたいと思います。

まず動機から。10年ほどマーケティングやwebサービスの事業責任者などに従事していたのですが、一昨年後半から、10社以上の小さい事業を束ねる上場企業の中で、事業戦略や予算編成、IRなどのプロジェクトを横断的に執行役員と進める経営企画的なチーム組成に関わるようになり、経営全般に関わる勉強していく中で、「このあたりが知識の目安」というところまでの勉強を進めたく、中小企業診断士の勉強するのが丁度よいのではないかと考えました。

勉強開始時はすでに4月で、AI算出された合格確率は2%以下でした。2年かけて勉強するつもりで、2年分のパック商品を購入して勉強をはじめました。
子育てや、妻の仕事も多忙、本業の忙しさもあり、平日も休日もスキマ時間を使いながら最低1時間程度勉強時間をとにかく毎日続けました。移動時間も活用して動画の学習、スキマ時間や子どもが寝た後に問題演習というのを基本のサイクルとして1次試験の勉強を続けました。STUDYing以外の教材はほぼ使っていません。STUDYingは問題演習時に次回復習する問題を選択してランダムな順番で復習出来るのですが、記憶定着上効率が良かったです。
2次試験はSTUDYingだけでは不足で、市販の参考書などを使いながら、過去問演習を5年分×2回しと個別の復習を行いました。2次試験に関しては、自分でも受かったのが不思議というか、運が良かったとしか思えません。

中小企業診断士試験は、私のように事業側から経営や組織側に業務範囲が広がったり、移動したりした人には勉強だけでもおすすめだと思います。中小企業診断士の勉強は7科目で一通りの勉強が網羅できて「だいたいこんなもんか」がわかるため、1次試験の勉強だけでもやるのはおすすめです。これは当初思っていた通りでした。

最終的に1次試験で4ヶ月、そのあとに2次試験の勉強をはじめたので2次試験には3ヶ月強の勉強となりました。
今回は結果として、運良く1年で試験に合格したため、2年分購入したうちの後半は無駄になってしまいました。もともとの受験の目的が「資格のために勉強する」というより「勉強のために資格試験をする」だったので、その目的には2年あった方が良かったかも知れませんが、2次試験の勉強については2回もやりたくないので、これで良かったとも今は思っています。1次試験の合格は、本当にSTUDYingの効果的な学習教材によって達成できたと思っています。楽しく進めることが出来ました。

合格者画像

たんじさん

中小企業診断士

2021年合格

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