通勤講座は、幅広く必要な知識だけを効率的に習得できます
おかげさまで初受験でストレート合格できました。
仕事が忙しく勉強の時間が取りにくい私にとって、電車の時間が有効に使える通勤講座は強い味方でした。
1次試験は、何回も繰り返すことを重視。動画で一度インプットしてから、問題集を早いサイクルで何度も回して電車の中で学習しました。
問題集は間違った問題を取り出して勉強できるので電車の中での学習には最適でした。
財務は手を動かさないと実際に解けるようにならないので電車ではなく土日に集中し、それ以外の科目はほぼ平日の電車の中だけで学習するというスタイルでした。
また中小企業政策は、なかなか覚えられないなぁと思ったので、思い切って、直前の7月になってから集中的に繰り返しで覚える暗記作戦を取りました。理解を優先したいその他の科目に時間を当てることができたので有効な方法だったと思います。
2次試験は、通勤講座の2次試験のロジックマップの考え方を参考に5年ぶんくらいの過去問を何度も繰り返しました。同じような答えを書くことよりも、論述の方法や使用する知識は人それぞれと割り切り、与件文から同じ根拠を拾って書けるようになることを重視しました。
最後に、科目ごとの力の入れ方ですが、各科目の毎年、各科目の難易度が変わるようでしたので、得意科目を作るよりも、どの科目も足きりされないよう苦手科目を作らないことを重視しました。
難易度が変わるということは、難しいだけでなく簡単になる科目もあるということです。(実際、2017年の1次試験は財務が易化したおかげで、私は合格できたようなものでした。)
通勤講座は、幅広く必要な知識だけを効率的に習得できますので、このような作戦を取るには最適な教材と思います。