中小企業診断士 合格者の声

ながら時間を最大限活用して動画でインプットし、机かスマホに向かえる時間ができたら問題を解く……というスタイルで勉強していました。

【中小企業診断士を目指したきっかけ】
仕事で伴走型リブランディング支援のご依頼が増えてきたこともあり、経営者の方とお話する機会もぐっと多くなってきたこの数年。ただ、起業したこともなければ、(会社法的に)経営者でもありませんでした。経営者的な立場での実務経験は積んできたものの、社会において、わかりやすく信頼を得るために、なにかもう少し、もうひと押しが欲しい。

ちょうど同時期、出張中に車内で会社の代表から「中小企業診断士取るのどう?」とドンピシャなタイミングでありがたい提案があり、会社で受験の補助を出すからぜひ!と後押しをいただき、受験することになりました。

【モチベーションの保ち方】
Twitterに勉強アカウントを作成し、診断士受験仲間と交流していました。

【活用方法】
計算問題がない科目は

・お風呂に入りながら
・髪の毛を乾かしながら(イヤホンで)
・スキンケアをしながら
・料理をしながら
・化粧をしながら

など、ながら時間を最大限活用して動画でインプットし、机かスマホに向かえる時間ができたら問題を解く……というスタイルで勉強していました。

また、独学で合格された方のブログを読み、
・知識をまとめるノートを取らない(ノートを取って「勉強をやった気」にならない)
・完全に理解しようとするのをやめる。6割取れればOKな試験であることを肝に銘じる。難解すぎる概念は理解することを諦める。
・中だるみの期間を作らないように、とにかく勉強を継続させる。

ことを意識していました。特に、知識のためのノートは一切取っていません。手元に残っているノートは、過去問を解く際の思考プロセスのメモや、計算問題のグラフや式などのみです。

また、すでに諸先輩方が指摘されているかもしれませんが、私は下記の2点を念頭に置きながら過去問を回していました。

(1)理解できていない論点を認識し、復習する
(2)中小業診断士試験構文に慣れる

(1)は地道な作業ですが、過去問を解いた後に、理解できていない論点を確認し、演習する……という流れを徹底して実施したことで、知識が定着したと思います。

(2)は、過去問に触れたことがある方には共感していただけると思いますが、中小企業診断士の一次試験の問題は、とにかく構文が独特で日本語が分かりにくい。

それってAとも取れるし、Bとも取れるよね……?という問題もしばしば。そんな構文に対応するために、私は選択肢に○△✕のマークをつけて、それぞれ感じたことをメモする、という解答方法を取っていました。

「?」をつけた選択肢は後ほどスタディング&他社教材で確認、過去マスで演習。自分の中で曖昧な知識が整理され、効率的な勉強につながりました。

合格者画像

おすみさん

中小企業診断士

2022年合格

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