一次試験では、基本的には教科書を読んだ後に通勤時間に音声を1.5倍速で聞くという使い方をしていました。 目で見るだけよりも、耳も使い、かつ復習にもなるので、定着が早かったように思います。
①中小企業診断士を目指したきっかけ
これまで経営の勉強をちゃんと行ったことがなく、独立をしたいという思いもあったため、体系的に学べる診断士を目指しました。
結果として、どういった観点で経営を考えていけばいいのかはわかるようになったので、よかったと思います。
②受験勉強で工夫したこと
アウトプットをとにかくすることを意識しました。教科書を1周読んだら、問題を解くことを行い、問題集・過去問を3周していました。そうすると苦手な部分・得意な部分が明確になります。
③学習時間の確保について
私は2022年の4月から本格的に勉強を始め、1次試験については180時間、2次試験では80時間ほどの勉強で合格しています。
性格的に長く勉強を続けるのは苦手なため、短期集中でと考えていました。
基本的には週15時間程度の勉強を意識していましたが、6月ころまで平日など勉強が進んでいませんでした。
6月末から一次試験まででモードチェンジし、平日1~2時間、休日6~10時間程度の勉強を行っていました。この追い込み期間が一番大事だったなと感じています。
④スタディングの活用方法
一次試験では、基本的には教科書を読んだ後に通勤時間に音声を1.5倍速で聞くという使い方をしていました。
目で見るだけよりも、耳も使い、かつ復習にもなるので、定着が早かったように思います。
また、スタディングの教材は合格には十分な知識が網羅されていると感じました。市販の独学教材と比べても、図も多く、文字は大きめで、読みやすくイメージしやすいようになっていたので、非常に良かったです。
二次試験では、スタディングの解答への筋道だてがわかりやすく好きだったため、解き方を真似していました。
スタディングの解答をベースに、他社出版のシリーズで、合格者の回答を見て、自分なりのアレンジを加えていくことで、より幅広い視点で解答できるようになりました。