中小企業診断士 合格者の声

間違った問題だけを何度でも解くことができるので、できなかった問題もできるようになります。

家族がいるため、土日に予備校に行く選択肢は初めからありませんでした。
また、仕事から帰宅するのが夜9時、10時になってしまうため、隙間時間を利用して学習する必要がありました。
そこで選択肢は、スマホで学習できる通勤講座を選択しました。
学習法はインプット⇒アウトプットが通常ですが、時間がなかったので、問題から解き始めました。
間違った問題はもちろんのこと、合っていた問題でも自信の持て持てない問題は、テキストから該当箇所を読み、わからないところを潰していきました。ビデオ講座は時間がなかったので、受講していません(予備校と同じ理由です)。
通勤講座では復習モードがあるため、間違った問題だけを何度でも解くことができるので、できなかった問題もできるようになります。
これを繰り返しやれば合格最低点をとるレベルになると思います(スマホでできるのでとても便利です)。
小生の場合は平均62点だったと記憶しています。二次試験は一次試験後に開始しました。
最初は、通勤講座の二次試験対策を読んでいましたが、とっかかりがつかめませんでしたので、ふぞろいシリーズと全ノウハウシリーズを買いました(独学者は必須テキストだと思います)。
このテキストを読むと、どういった視点が求められているかわかります。
これに通勤講座を合わせて過去問を5年分くらい学習すると、多面的に解答が比較できるので、どういった切り口で解答すればよいのかがわかってきます。
二次試験は事例Ⅳ以外はあまり一次試験の知識がなくても解けますので、与件分や設問を注意深く読むことに注力し、診断士としてその制約の中でどう提案するかという視点をもつようにしました。
2次試験の問題は実際の事例が使われているので、とてもおもしろいです。自分だったら診断士としてどう提案するか(与件分を離れた飛躍はいけませんが)というのが基本的に大事だと思います。
事例Ⅳは得点源になりますので、10年分くらい過去門を学習しました。事例Ⅰ~Ⅳまで3セットくらいはやったでしょうか。マス目のある学習帳を使うと、字数を数える必要がないのでお勧めです。
復習が大事だとおもっているのですが、模試の復習する時間はとてもなかったので、1次試験も2次試験も予備校の模試は受けませんでした。口述対策は事例のSWOT分析し、事例内容を整理しただけで、いわゆる模擬面接は受講しませんでした。
実は、一次試験の経営法務の解答の訂正によって40点を割り、本来では足切りにあっていました。
ただその後の対応で正解扱いにしてくれたので、1次試験を合格することができました。運も味方して紙一重ですが、こんな小生でもストレート合格できました。
やはり最後はあきらめずに学習するということが何よりも大事だと思います。その他で得点を積み重ねていなければ、ギリギリ合格にならなかったのですから。

合格者画像

YSさん [会社員・金融保険業]

中小企業診断士

2017年合格

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講師:綾部 貴淑からのコメント

YSさん、中小企業診断士合格おめでとうございます!合格に直結する勉強補法は問題練習を軸に学ぶことです。通勤講座では、問題練習機能に復習モードを搭載しており、間違えたところを重点的に復習頂けるようになっています。YSさんの合格にお役立ていただき何よりです。今後は、この資格を生かして、いっそうご活躍頂ければ幸いです。今後ともよろしくお願いします!

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